フードブランド「2foods(トゥーフーズ)」を展開する株式会社TWO(東京都品川区)は、日本初とされるリポソームビタミンC配合グミ「2Gummy LIPOSOME VC(トゥーグミリポソームブイシー)」を、10月13日から全国のファミリーマート(一部店舗除く)で順次発売する。同商品はビタミンCを1袋で1,000mg摂取でき、植物由来原料を使用したゼラチンフリーの仕様が特徴となっている。
発売にあたり、同社は1都3県に住む20~49歳の働く女性を対象に「コンビニ美容」に関する実態調査を実施。結果によると、回答者の51.3%が直近1年間でコンビニで美容商品を購入した経験があると答え、そのうち約半数が1年前と比べて利用頻度が増加したと回答した。また、美容意識が「非常に高い」層では82.1%がコンビニで美容商品を購入している。
購入商品の傾向としては、アウターケア商品とともに、ドリンクやグミなどのインナーケア商品の購入率が94.1%と同水準に達しており、美容ドリンクや美容系おやつを日常的に取り入れる動きが広がっている。選択基準では「摂りたい成分が含まれていること」が67.9%で最も高く、「味・おいしさ」「体の悩みに合っていること」が続いた。アウターケア商品でも「自分の肌悩みに合っていること」や「配合成分」が重視されており、いずれのカテゴリでも「成分買い」が主流となりつつあることが明らかになった。特に意識される成分として「ビタミンC」が最も多く挙げられた。
さらに、購入シーンの変化も見られた。アウターケア商品は「急な外泊・出張時」が50.8%で最多となった一方で、「話題のコスメを試したいとき」(35.2%)や「コンビニ限定商品を試すとき」(38.9%)も高い割合を占め、トレンド体験の場としてコンビニを利用する傾向が強まっている。インナーケア商品では「日々の食事やおやつ習慣として」が45.1%で最多となり、「不調時のケア」や「ご褒美として」も一定の割合を占めるなど、日常生活への定着が進んでいる。
今回発売される「2Gummy LIPOSOME VC」は、ビタミンC1,000mgを含むグレープ味のグミで、リポソーム構造により体内吸収に配慮した設計となっている。1日2粒で必要量のビタミンCを補えるほか、持ち運びやすいパッケージで日常のインナーケア習慣への取り入れやすさを意識したという。食感は“サクむに”と表現され、グレープ果汁を使った風味が特長。ゼラチンを使用せずペクチンを採用し、てんさい糖を使用するなど原材料にも配慮している。
販売はファミリーマートのほか、PLAZA・MINiPLA、バラエティショップ、2foods銀座ロフト店、公式オンラインショップ、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、Qoo10などでも取り扱われる。内容量は50g、希望小売価格は税込486円となる。
2foodsは「欲しいものは、いつも2つある。」をコンセプトとするブランドで、植物由来原料とテクノロジーを掛け合わせた商品を展開している。運営元の株式会社TWOは、東京都品川区に本社を構え、フードブランド事業を中心に展開している。
今回の調査結果からは、コンビニが「緊急時のレスキューコスメの場」から「日常のセルフケア拠点」「最新美容の試用場所」へと変化している実態が浮き彫りになった。同社は「2Gummy LIPOSOME VC」を通じて、働く女性の日常に寄り添う“成分から選ぶインナーケア習慣”の浸透を狙うとしている。

編集:柄澤南 (関連記事: 日本初のリポソームVCグミ「2Gummy」、Mimi Beautyベストコスメ2025上半期1位を獲得 | 関連記事をもっと読む )
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