トップ ニュース SSFF & ASIA秋の映画祭で没入型イベント『untitled』開催決定 短編映画の世界を体験できる新企画
SSFF & ASIA秋の映画祭で没入型イベント『untitled』開催決定 短編映画の世界を体験できる新企画 ショートフィルムの世界に観客が没入する新感覚イマーシブイベント『untitled』が秋の映画祭会場で開催決定。(写真/SSFF & ASIA提供)
米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」は、10月22日からの秋の映画祭にあわせ、イマーシブラボとショートフィルム制作に強みを持つメディアエンジンと共同で、短編映画の世界観とリアル体験を融合させたイマーシブイベント『untitled』を実施する。
開催は映画祭期間中の10月25日(土)11:00〜20:00、10月26日(日)10:00〜13:00。会場は赤坂インターシティコンファレンス the AIR(東京都港区)。ショートフィルムの物語を起点に、参加者自身が登場人物の一人として“続きを生きる”設計で、演者との対話を通じて結末へ導かれる能動的な没入体験が特徴だ。
『untitled』のテーマは「すべてが未完成の個展」。来場者が手を加えることで作品が完成に近づく構成となる。主催はイマーシブラボ、共催・制作はSSFF & ASIAとメディアエンジン。参加チケットは特設サイトで販売する。
映画祭ロビーでは体験型ブースも展開。ソニーブロックソリューションズラボのキャンペーンでは、ソニーのワイヤレスイヤホンや映画『ベスト・キッド:レジェンズ』関連グッズが特典となるNFTのプレゼント企画を実施し、来場者全員に映画祭コラボデザインのデジタルアイテムを配布する。
さらに、NewsPicksによるビジネスエンタメ企画「しまうま劇場」ブースでは、ビジネスの気づきや学びをショートドラマ形式で体験できる短尺コンテンツを上映。観るだけでなく“参加する”へと映画体験を拡張する今回の試みは、短編映画の新たな楽しみ方を提示する取り組みとして注目を集めそうだ。
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