トップ ニュース 高市首相、韓国・李在明大統領と会談 安保・経済連携と「シャトル外交」活発化で一致
高市首相、韓国・李在明大統領と会談 安保・経済連携と「シャトル外交」活発化で一致 高市首相と韓国の李在明大統領は首脳会談を行い、安保・経済安保での連携強化や長生炭鉱遺骨のDNA鑑定協力、北朝鮮問題での協力を確認し、シャトル外交を活発化させることで一致した。(写真/AP通信社提供)
高市早苗首相は1月13日午後2時から約90分間、訪日中の韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領と日韓首脳会談を行った。会談は少人数会合が約20分間、全体会合が約70分間行われ、終了後には共同記者発表が実施された。高市首相は冒頭、李大統領の訪日を歓迎し、今年の「シャトル外交」の幕開けとして、今回の訪問を皮切りに日韓関係を新たな高みへと発展させる意欲を表明した。
両首脳は日韓関係全体について率直な意見交換を行い、日韓関係の戦略的重要性についての認識を共有した。地域の安定確保に向けて連携して役割を果たすことを確認するとともに、日韓および日米韓の安全保障協力を含む戦略的連携の重要性について議論した。
経済・経済安全保障分野では、戦略的かつ互恵的な協力を推進するため、今後関係省庁間での議論を深めることで一致し、サプライチェーンに関する協力についても突っ込んだ議論が行われた。また、国境を越えた特殊詐欺への対処に関し、これまでの協力を加速させるための文書作成で合意したほか、山口県宇部市の長生炭鉱で見つかった遺骨に関し、DNA鑑定協力に向けた両国間の調整が進展していることを歓迎した。
地域情勢については、北朝鮮の核・ミサイル問題を含む対北朝鮮政策を協議し、北朝鮮の完全な非核化に向けて日韓、日米韓で緊密に連携することを再確認した。高市首相は拉致問題の即時解決に向けた継続的な理解と協力を求め、両首脳はその重要性で一致した。最後に両首脳は、「シャトル外交」の活発な推進を含め、今後も政府間で緊密に意思疎通を継続していくことで合意した。
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