# 両岸関係  

両岸関係とは、中華人民共和国が統治する中国大陸と、中華民国が統治する台湾との間の関係を指す呼称である。中台の当局者間では、台湾海峡を挟んだ両岸の地理的状況に基づき、このように略称されることが多い。

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9月24日、ランプ米大統領と習近平中国国家主席がホワイトハウスで会談した。陸委会の梁文傑副主任委員は、中国側が台湾を「いつでも自由に統一できる」状態に達したと宣伝する狙いがあると分析した。(AP通信)

米中首脳会談、中国は「いつでも台湾統一できる」と誇示か 台湾・陸委会幹部が分析

中国国台弁の朱鳳蓮報道官は23日、一国二制度・台湾プランの具体的実現方式は、台湾住民の利益と感情を十分に考慮するものになると述べた。(中央社)

【図解】中国で議論進む「一国二制度・台湾案」 国台弁「台湾の現状や住民の利益・感情を十分考慮」

中国の習近平国家主席は9月24日、米国のトランプ大統領と今年2回目の首脳会談を行う予定。台湾・大陸委員会は、米中台関係について「米中競争の本質と構造は変わらない」「米国の対台湾政策に根本的な変化はない」「中華民国政府が台湾海峡の平和と安定という現状維持を守り抜く決意は変わらない」という「3つの不変」を維持すると分析している。(AP)

【図解】米中首脳会談、台湾への影響は? 台湾当局が示した「3つの不変」

台湾の洪申翰労働部長(中央)は9月21、22日、中国・南京で開かれるAPEC人材開発担当大臣会合に出席する予定で、実現すれば頼清徳政権発足後、初めて中国を訪れる閣僚級の政務官となる。(写真/柯承惠撮影)

【舞台裏】頼清徳政権初の閣僚級訪中、なぜ認めたのか 「二国論」を唱えた洪申翰労働部長が中国入りへ

ネット上では近ごろ、中国が建設する「厦金大橋」が開通すれば両岸(中台)が直結し、「厦門から車でわずか数十分で金門に到着できる」とする動画が拡散している。写真は金門の古寧頭。(資料写真/顔麟宇撮影)

「中国・厦門から車で数十分で台湾・金門へ」は本当? 「金厦大橋」動画が拡散、衛星画像で実態を検証

台湾の洪申翰労働部長が南京でAPEC閣僚会合に出席することについて、中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)の張晗報道官は記者会見で、学界の予想に反して「中国台湾」とは呼ばず、「台湾地区」と表現し、譲歩とも受け取れる姿勢を示した。(写真/中央社)

台湾労働相の南京訪問、中国国台弁が「2つの譲歩」か 「中国台湾」使わず過去発言にも触れず

澎湖の観光業界が馬公―アモイ間の「小三通」航路再開を求めていることについて、中国国務院台湾事務弁公室の張晗報道官は、両岸の人的往来の促進に引き続き取り組む考えを示した。(写真/中央社提供)

台湾・澎湖―アモイ航路、14年ぶりの再開なるか 地元が要望も安保懸念、中国側は反発

2026年4月10日、国民党の鄭麗文主席(左)は中国の習近平国家主席(右)と北京で会談した。会談後の12日には、中国側が両岸交流の促進を目的とする10項目の政策措置を発表した。(資料写真/中央社提供)

【舞台裏】鄭・習会談後、国民党に台湾企業の陳情殺到 「一貫道」救援は約100件、中国公安が警戒

「台胞証」保持で「中国人」と見なされるのか。法学者は、台胞証は単なる旅行文書であり、中華人民共和国の公民身分取得を意味するものではないと指摘する。(中新社)

中国の新出入国規定、「台胞証」所持で台湾人は中国人扱いか 専門家「単なる渡航文書」との見解

中国海軍とインドネシア海軍が台湾東部海域で実施する合同演習に対し、台湾の陸委会「偽りの演習、真の拡張」を狙う政治的操作だと指摘した。(撮影/柯承恵)

中国・インドネシア、台湾東部沖で合同軍事演習へ 台湾「主権と海域権益を侵害」

熊本県で発生した強震による被害を受け、国民党の鄭麗文主席は7月31日、台北市内で開かれた支援式典に出席し、日本台湾交流協会の片山和之・台北事務所代表・片山和之氏(左)に寄付金を手渡した。(写真/中央社)

鄭麗文・台湾国民党主席、熊本地震に個人で約490万円寄付 中国SNSで反発、対日観に中台の溝

米連邦議会議事堂の外観。(写真/AP通信)

米有力シンクタンクが読み解く対台湾戦略 台湾で広がる「対米不信」に警鐘

桃園市国家発展教育基金会の世論調査によると、10年間の総合データでは、台湾の人々の7割超が中台政治交渉に賛成している。中国との交渉を任せる上で最も信頼されている政治家は、蔡英文前総統だった。(写真/柯承恵撮影)

中台政治交渉に台湾世論の7割が賛成 最も信頼される交渉役は蔡英文氏

国民党の鄭麗文主席は訪米を開始し、現地の親国民党系僑胞から熱烈な歓迎を受けた。党内の反鄭派は警戒感を強めている。(写真/鄭麗文氏のフェイスブックより)

鄭麗文氏の訪米、在米台湾系の支持で党内反対派に焦り 「鄭・習会談」を対米接触のカードに

国民党の鄭麗文主席(左)はニューヨークを訪問し、現地時間8日、米シンクタンク「アジア・ソサエティ」の座談会に出席。ダニエル・ラッセル元米国務次官補(東アジア・太平洋担当、右)と対談した。(写真/中央社提供)

鄭麗文氏、米シンクタンクで両岸和平の「ロードマップ」語る 「時間は台湾の味方ではない」

訪米日程を開始した国民党の鄭麗文主席(写真)。米東部時間4日、「トゥキディデスの罠」の提唱者、アリソン氏と会談した。(資料写真/顔麟宇撮影)

訪米の鄭麗文・国民党主席、「トゥキディデスの罠」提唱のアリソン氏と対談 台湾は米中衝突の引き金となるのか

頼清徳総統の説明に従えば、民進党と国民党の両岸関係に関する基本姿勢は、実質的にほぼ同じになったと言える。(資料写真、頼清徳氏の公式Facebookより)

【論評】「台湾独立」は政治的レトリックに縮小したのか 頼清徳政権が揺るがす民進党の二大理念

頼清徳総統は「台湾独立」をめぐる説明を大きく修正した。中国人観光客の台湾訪問再開や直行便の就航都市拡大など、両岸交流の規制緩和に踏み切るかどうかが、両岸関係緩和の試金石となる。(写真/金門県政府観光処提供)

【論評】頼清徳氏の「台湾独立」論に変化か 中国人観光客再開が両岸関係の試金石に

米大統領・トランプ氏が台湾独立を望まないと表明した後、台湾総統・頼清徳氏は現状を維持し、台湾独立の問題は存在しないと強調した。中国の学者・李振広氏も、現状は決して台湾独立を意味するものではないと指摘している。中台関係には、ある種の接点が存在しているように見受けられる。(写真/柯承恵撮影)

トランプ氏の「台湾独立望まず」発言を中国学者が分析 頼清徳政権の誤読リスクに警鐘

中国の航空会社が直行便2路線を新設・再開したことは、中国人観光客の台湾訪問再開へ向けた前向きなシグナルとして受け止められている。写真は松山空港から離陸の準備をする上海航空の機体。(中央社)

中台直行便、7月に2路線拡大へ 中国人観光客の訪台再開に向け前進か

世論調査の結果に対し台湾大学政治学部の明居正・名誉教授は、「彼らは香港の現状を理解しているか」と疑問を呈した。(資料写真/陳品佑撮影)

台湾世論調査、「中国との平和統一」容認22% 専門家「香港の現実を知らないのか」

台湾にとって、真に成熟した路線とは、決して感情的な陣営選びではなく、技術的なバランスの維持である。米国からは支持と兵器引き渡しを勝ち取り、北京に対しては時間を稼いで緊張を緩和する。対話できるなら対話し、先延ばしできるなら先延ばしにし、利益を交換できるなら交換する。それと同時に、軍事、経済、エネルギー、サプライチェーンの備えも一切手を抜かないことだ。(写真=AP)

【寄稿】台湾に必要なのは陣営選択ではなく、技術的バランス

「鄭・習会談」の代表団メンバーの一人である、国民党シンクタンク(国家政策研究基金会)の李鴻源(り・こうげん)副会長。(資料写真/顔麟宇撮影)

【独占インタビュー】李鴻源氏「中台関係は白黒では語れない」 台湾が直面する複雑な選択

張五岳氏は、「鄭・習会談」後の北京の政治的シグナルには善意が含まれており、頼清徳総統が善意を示そうとしているのも事実だが、民進党と共産党の相互不信により、その善意が往々にして取り逃がされていると分析する。(写真/柯承恵撮影)

【独占インタビュー】習氏が「統一」を語らなかった理由 張五岳氏が読む頼政権と中台関係の行方

国家安全会議(国安会)の呉釗燮秘書長(右)と総統府の潘孟安秘書長は記者会見を開き、頼総統の外遊日程の中止について説明した。呉秘書長によれば、セーシェル、モーリシャス、マダガスカルの3カ国が事前通告なしに飛行許可を取り消したという。(中央社)

【揭仲コラム】中国が台湾・賴総統の外遊を阻止する思惑

「鄭・習会談」を経て求心力を高める鄭麗文氏(左から2人目)。2028年総統選を見据える盧秀燕・台中市長(右)の動向にも影響を及ぼしている。(資料写真/国民党台中市党部提供)

【舞台裏】鄭麗文氏の台頭で国民党に異変 盧秀燕氏の「2028年総統選」に暗雲か

習近平国家主席との会談を終えて台湾に戻った国民党の鄭麗文主席。台湾の政治番組で中国側との友好的な交流について語った。(資料写真/AP通信)

【北京観察】国民党・鄭麗文主席の「習主席会談」発言、中国で爆拡散 500万再生の背景とは

ある政党が交流を許される一方で別の政党が排除される場合、一方が政治的恩恵を享受すれば、他方は当然のごとく政治的冷遇を感じ、その反作用は極めて強力なものとなる。写真は国民党主席・鄭麗文氏(左)と中国共産党総書記・習近平氏(右)の会談。(写真/国民党提供)

【寄稿】台湾と中国は何を読み違えているのか 両岸関係の「四つの誤判断」

2026年4月10日、「鄭・習会談」後の記者会見に出席する国民党副主席・張栄恭氏。(写真/楊騰凱撮影)

【独占】習氏は「求同存異」を容認するのか 非公開会談の舞台裏を張栄恭氏が明かす

中国共産党の習近平総書記は2026年4月10日、北京の人民大会堂で台湾の最大野党・国民党の鄭麗文主席と会談した。(新華社)

【張鈞凱コラム】習近平氏は本当に「統一」に言及しなかったのか?

中国共産党の習近平総書記は2026年4月10日、北京の人民大会堂で台湾・国民党の鄭麗文主席と会談した。(写真/新華社提供)

【杜宗熹コラム】鄭習会談が示すもの 中台「平和統一」への布石か、中国の対台湾メッセージを読む

国民党主席・鄭麗文氏(左)が率いる訪中団は4月8日午後、上海を訪問し、同市党委員会書記の陳吉寧氏(右)と会談した。(写真/楊騰凱撮影)

訪中の国民党・鄭麗文氏、上海市党委員会書記の陳吉寧氏と会談 「国家統一」にも言及

中国を訪問中の国民党・鄭麗文主席は8日、南京の中山陵を訪れ、国父・孫文を偲んだ。(写真/楊騰凱撮影)

国民党・鄭麗文主席、南京の中山陵を参拝 「民国」年号で「平和の種」への思い語る

南京東郊国賓館「和平庁」で開かれた鄭麗文氏一行を歓迎する夕食会であいさつする中国国台弁の宋濤・主任。(写真/楊騰凱撮影)

宋濤氏、鄭麗文氏訪中初日に歓迎夕食会 3つの期待提示も「統一」言及せず

両岸関係者は以前、台湾の最大野党・国民党主席の鄭麗文氏に対し、中国がすでに米中関係を通じて台湾問題を処理する方針を固めていると直接忠告した。(写真/顏麟宇撮影)

10年ぶりの国共トップ会談へ 鄭麗文主席は習近平氏の「真意」を読み違えていないか

中国国民党(国民党)主席・鄭麗文氏(右4)は4月7日から12日にかけて訪中団を率い、滞在中に中国の習近平国家主席と会談する予定である。(資料写真、陳品佑撮影)

米中首脳会談前に中国が「鄭・習会談」を布石、専門家が読み解く国台弁の意図

4月7日から12日にかけての訪中を発表した国民党の鄭麗文主席。念願の「鄭・習会談」がついに実現する運びとなった。(資料写真/陳品佑撮影)

【舞台裏】なぜ習近平氏は「素人」の鄭麗文氏を厚遇するのか 4月10日の会談に隠された暗号

中国国営メディアは、中国共産党総書記・習近平氏(写真)が国民党主席・鄭麗文氏の代表団による訪中を歓迎・招待し、「鄭・習会談」が行われる可能性が高いと大々的に報じた。(写真/AP通信提供)

【舞台裏】トランプ訪中延期の裏で動く北京 馬英九基金会の「変節」と、孤立する鄭麗文主席を習氏が救った「米国の影」

記者会見で中国訪問についてを語る国民党の鄭麗文主席。(写真/顔麟宇撮影)

台湾・国民党鄭麗文主席、4月に訪中決定 習近平国家主席と10年ぶりの会談へ

台湾前総統・馬英九氏(写真)が設立した「馬英九基金会」における突然の体制刷新は、台湾政界に波紋を広げただけでなく、水面下で進行する国民党内の米中路線対立へと発展している。(写真/柯承恵撮影)

【舞台裏】「中台交流」の旗手・馬英九氏はなぜ豹変したのか 側近更迭の激震、孤立を深める鄭麗文主席と北京の次なる一手

頼清徳総統が中国を「中国大陸」と呼び、「二国論」色を弱める姿勢を示した後、台湾周辺における中国軍機の活動が減少した。(写真/柯承恵撮影)

頼清徳総統の「大陸」呼称で中国軍機は活動停止? 専門家は「両会」開催が主因と分析

台湾の頼清徳総統は最近、中国の呼称を「中国大陸」へと改めた。これは中台関係の改善を模索する意図があるとみられている。(写真/柯承恵撮影)

【台湾海峡の深層】頼清徳総統の「3つの変化」 中台関係に微妙な変化、中国も注視

米国は台湾の国防特別予算案の可決、特に最大野党・国民党の姿勢を注視しており、訪米を控える盧秀燕台中市長(写真)は大きな試練に直面している。(資料写真/顔麟宇撮影)

【舞台裏】盧秀燕・台中市長が11日から訪米へ、2028年へ布石か 軍事予算めぐる国民党内対立も焦点

国民党の蕭旭岑副主席は2月初旬、訪問団を率いて中国大陸を訪問し、中国全国政治協商会議の王滬寧主席(右)と会談した。(写真/国民党提供)

【台湾海峡解読】中国の風向きに変化?中国共産党と台湾・国民党非公開会談、「三代の帝師」王滬寧氏が異例の「統一」言及せず

国民党内部で激しい嵐が巻き起こっている。現党主席の鄭麗文氏が就任して以来、その鮮明な政治スタンスと指導路線が、度々物議を醸している。(写真/顏麟宇撮影)

【台湾】最大野党・国民党に分裂の危機か 親中路線・鄭麗文主席に地方反発、盧秀燕台中市長も異議

国民党主席・鄭麗文氏の就任後、両岸(中台)路線で論争が起きただけでなく、2026年統一地方選挙の候補者指名も膠着状態に陥っている。(写真/顔麟宇撮影)

【台湾情勢】国民党、リコール勝利の資産を「3か月で浪費」支持率急落 鄭麗文新主席に「高慢」の批判、地方選公認で深まる内紛

台湾メディア『美麗島電子報』が2日に発表した最新の世論調査で、政界の空気に変化が生じている。国民党に対する「反感度」は5割近くまで上昇する一方、好感度はわずか34.4%にとどまり、民進党に10ポイントの差をつけられる結果となった。(写真はイメージ/撮影:顔麟宇)

台湾・国民党への「反感」が5割に迫る異常事態 専門家が指摘する「好感度で民進党に大敗」の真相とは

民主主義陣営の対中最前線に立つ台湾だが、交流の停滞や政策の影響を受け、学術界における中国研究は衰退の一途をたどっている。民進党政権10年の「死角」となりかねない現状だ。写真は「法務部調査局・調査班第62期修了式」に出席した頼清徳総統。(写真/柯承恵撮影)

【深層】台湾海峡、民進党政権10年の死角 「中国研究」の空洞化で高まる軍事誤算のリスク

国民党主席・鄭麗文氏は28日、中央常務委員会で談話を発表し、「米国は恩人だが、中国大陸は身内である」との説を提唱した。(撮影:顔麟宇)

「米国は恩人、中国は身内」台湾野党トップが新定義 政府は痛烈皮肉「倒産を狙う親戚など不要」

国民党副主席・蕭旭岑氏への単独インタビュー。鄭麗文氏による最新の中台論述を読み解き、中台および米中台関係に関する「7つの考察」を提示。さらに「鄭・習会談」の今後の計画についても分析した。(写真/顔麟宇撮影)

【独占インタビュー】「米国は恩人、中国は身内」国民党・鄭麗文主席の新路線を読み解く 蕭旭岑副主席が語る「鄭・習会談」の行方と孤立する頼政権