トップ ニュース 台湾ロック界のレジェンド、伍佰&China Blue 日本初のアリーナ単独公演が決定!
台湾ロック界のレジェンド、伍佰&China Blue 日本初のアリーナ単独公演が決定! 伍佰&China Blueが日本で初の万人規模ライブを開催。(写真/月光音樂提供)
台湾ロック界を代表する伝説的バンド「伍佰&China Blue」が、ついに日本で初となる万人規模のワンマンライブを開催する。現在行われている15回目のワールドツアー《Rock Star 2》は、2025年4月にシンガポール公演を皮切りにスタート。世界中からのオファーが殺到しており、すでに2027年までに80公演以上が予定されている。その勢いをそのままに、10月2日には横浜のPia Arena MMで、日本初の単独公演が開催されることが発表された。
この日本公演は、ぴあ株式会社と、これまで張惠妹(アーメイ)や周杰倫(ジェイ・チョウ)などの華語圏トップアーティストのライブを手がけてきたASIA RISEが共同で主催。チケットは7月22日(火)12時より、ローソンチケットにて発売される予定で、日本と台湾の音楽ファンの間で大きな注目を集めている。
伍佰は、2019年に日本でも話題となった台湾ドラマ『想見你』(邦題:時をかける愛)の劇中歌「Last Dance」が再ブレイクしたことにより、日本での知名度を大きく高めた。彼の唯一無二の歌声と情熱的なロックサウンドが、音楽ファンに強い印象を残している。
今回のツアーは、伍佰にとってソロデビュー35周年、そして代表曲「Last Dance」を収録したアルバム『愛情的盡頭』のリリース30周年という記念の年にあたる。これに合わせ、ライブでは過去の大規模公演で披露されなかったレア曲や、再アレンジされた名曲、そしてファンに愛され続けてきたオリジナル楽曲が織り交ぜられた特別なセットリストが用意されている。
さらに、コロナ禍の3年間をかけて創作されたロックオペラ《成功之路:How to Be a Rock Star》の経験を活かし、現代舞踊の演出やブラスセクションによる生演奏などを取り入れたダイナミックなステージが展開される予定だ。〈浪人情歌〉〈ノルウェイの森〉〈夢醒時分〉〈淚橋〉などのイントロが流れると、会場全体が一体となって大合唱が巻き起こるのも彼らのライブの名物。日本で初となるアリーナ公演で、この熱狂が再現されるのか、大きな期待が寄せられている。
台湾ロックの王者が横浜の夜を熱く揺さぶる。日本のファンと共に創り上げる“初の万人ライブ”は、きっと忘れられない一夜になるだろう。
【伍佰&China Blue Rock Star 2 WORLD TOUR IN JAPAN】 ・日時: 2025年10月2日(木)・ 時間: 開場 17:30/開演 18:30・ 会場: 横浜Pia Arena MM・チケット発売開始: 2025年7月22日(火)12時・発売先: ローソンチケット(販売ページは発売開始前に公開予定)
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