トップ ニュース 新宿サザンタワー、「食欲の秋」からホリデーシーズンへ イルミネーションと限定メニューが続々登場
新宿サザンタワー、「食欲の秋」からホリデーシーズンへ イルミネーションと限定メニューが続々登場 新宿サザンタワーで“食欲の秋”フェアが最盛期を迎え、11月12日からは「新宿ミナミルミ」イルミネーションが点灯し、クリスマス限定メニューやケーキも登場する。(写真/小田急ホテルセンチュリーサザンタワー提供)
秋の深まりとともに金木犀の香りが漂う季節、サザンタワーでは「食欲の秋」を満喫できる2大フェアが最盛期を迎えている。宮城県女川町の海と山の恵みを堪能できるコース料理や、秋の味覚を主役にしたスイーツなど、旬の食材を生かした多彩なメニューが提供されている。
ダイニングでは、11月末まで「女川・海と山の恵み料理フェア」を開催中。宮城県女川町から届く魚介や野菜を使用したフレンチテイストのコース料理が提供され、エシカルでサステナブルな食体験が楽しめる。また、小田急電鉄の子育て応援キャラクター“もころん”をモチーフにした「オータムもころんパフェ」も人気。11月は栗をメインに、秋のフルーツを組み合わせた季節限定の味わいとなっている。
ラウンジ「サウスコート」では、「オータムアフタヌーンティー」を今月末まで展開。さつま芋や栗、かぼちゃを中心としたデザートが揃い、秋の実りを満喫できる構成だ。11月からは、カラフルなスイーツを詰め込んだ「クリスマスアフタヌーンティー」が登場し、一足早くホリデー気分を味わえる。こちらは事前予約制で提供される。
さらに、12月には「サザンタワーダイニング」で6日間限定の「クリスマスディナー」を実施。料理長・石川篤志による華やかで温もりあるフレンチコースが、特別な夜を演出する。加えて、東京産いちごを使用したケーキやチョコレートケーキなど、多彩な「クリスマスケーキ」の予約も受け付け中。初登場となるシュトーレンも販売され、華やかな食卓を彩る。
一方、サザンタワー周辺の冬の風物詩「新宿ミナミルミ 2025-2026」は、11月12日から点灯を開始する。「光、彩る。心、踊る。~colorful & heartful~」をテーマに、新宿南口エリア全体が幻想的な光に包まれ、来訪者を迎える。サザンタワーに訪れた際は、新宿サザンテラスのイルミネーションも併せて楽しめる。
ホテル関係者は、「秋から冬への季節の移ろいを、食と光で感じていただきたい」と話している。旬の味覚ときらめく光が織りなす“心躍る季節”が、今年もサザンタワーに訪れた。
更多新聞請搜尋🔍風傳媒
最新ニュース
民主党、地方での勝利も束の間 『エコノミスト』が警鐘――2026年中間選挙へ試練続く アメリカ民主党は11月4日の地方選挙で巻き返し、バージニア州とニュージャージー州の両州知事を獲得しただけでなく、左派の新星ゾーラン・マンディ氏がニューヨーク市で過去60年間で最高の投票率で当選した。だが、『エコノミスト』によると、民主党は一夜にして大勝利を収めたものの、その長期的な課題を解決していないという。地方での勝利は全国での逆転を意味しない。特に民主党......
台湾旅行者に向けて宮城の魅力を発信 須賀主事・小堀技師が語る「自然と食の楽しみ」 10月31日、東京都千代田区の「3×3 Lab Future」で開催された宮城県主催のメディア説明・試食会にて、現場取材に応じた経済商工観光部観光戦略課の須賀和希主事と、農政部食産業振興課の小堀海帆技師が、それぞれ観光と食の両面から宮城の魅力を語った。会場には報道関係者が集まり、県産食材を使った郷土料理の試食を通じて「食材王国みやぎ」の魅力を体感した。須賀主......
宮城県、観光と食の魅力を発信 都内でメディア説明・試食会を開催 宮城県は10月31日、東京都千代田区の「3×3 Lab Future」でメディア向け説明・試食会を開催した。総務部広報課の貝塚憲一課長、経済商工観光部観光戦略課の須賀和希主事、農政部食産業振興課の小堀海帆技師が登壇し、観光動向と食文化の最新情報を紹介。試食会では、県産食材を用いた郷土料理「せり鍋」、「はらこ飯」、「痛風鍋」が提供された。試食した貝塚課長、須賀......
Kiri、「チーズの日」に“癒やしのひとくち”をお届け 限定スイーツ無料配布イベント開催 ベル ジャポン株式会社が展開するクリームチーズブランド「Kiri(キリ)」は、11月11日の「チーズの日」に合わせて、人気ブランド4社——GRANNY SMITH(グラニースミス)、BAGEL & BAGEL(ベーグル&ベーグル)、プレシア、モンテール——とコラボレーションした限定スイーツ6品を発表した。さらに、これらのスイーツを無料で楽しめる特別イベント「......
茂木外相、ルトニック米商務長官と会談 日米経済関係の深化で一致 外務省は10月28日、茂木敏充外務大臣が同日午後4時から約30分間にわたり、来日中のハワード・ルトニック米商務長官と会談を行ったと発表した。ルトニック長官は、ドナルド・トランプ米大統領の日本訪問に随行している。会談の冒頭、茂木外相はルトニック長官の訪日を歓迎し、「日米間の経済協定の実施を通じて、経済関係をさらに深化させたい」と述べた。これに対し、ルトニック長......
台北地検、プリンスグループ関連会社を一斉聴取 オンライン賭博・アダルト産業との関係浮上 プリンス・グループの台湾拠点をめぐる詐欺事件で、台北地方検察庁は6日、同グループ台湾代表の劉純妤(リウ・チュンユー)氏ら関係者を呼び出し、事情聴取を行った。捜査の中心は、台北101ビルに拠点を置く「天旭国際科技」によるオンライン賭博事業にあるが、内湖区にある関連企業「ニール・イノベーション(Neal Innovation)」も重要な捜査対象となっている。商業......
銀行家の視点:ドラマーから首相へ 高市早苗氏は日本を再び頂点へ導けるのか 高市早苗氏は「安倍の後継者」と評されるが、現在の日本経済は安倍晋三氏の第2次政権期とはまったく異なる局面にある。サッチャー元首相を敬愛し、「日本を再び頂点へ」をスローガンに掲げる彼女だが、実際の政権運営は理想や情熱だけでは乗り切れない。大阪の地下バーで、ヘビーメタルバンドがディープ・パープルの《BURN》を演奏している。照明が点滅する中、若い女性ドラマーがリ......
夏珍コラム:台湾・蔡英文前総統が賴清徳氏に残した「政治の地雷」 台湾・蔡英文前総統がSNSに再び登場した。エネルギー政策を解説した「十枚の図表」に続き、今度は「年金改革」シリーズを投稿し、「改革は途中で止めてはいけない」「政府予算だけでは年金は守れない」と訴えた。しかし皮肉なことに、政権交代が起きたわけでもないのに、蔡氏の「後継者」である賴清徳氏の政権は、彼女の8年間の「遺産」を背負う立場となり、それがむしろ「地雷」と化......
陸文浩コラム:中国軍・南海艦隊、空母「福建」を中核に戦力披露 中国南部の海南省で新たな軍事的動きが確認された。筆者は10月25日に海外衛星が撮影した画像から、中国軍の最新空母「福建」が海南島・榆林海軍基地の埠頭に停泊していること、周辺に閲兵式典用とみられる観覧台が設置されていることを確認した。11月3日の報道では「福建」が「就役式」へ最終準備を進めているとされ、筆者は同日、海南三亜海事局の航行管制情報に注意を促していた......
観光の逆差拡大、台湾国内旅行はどのようにして救えるのか?自助努力が唯一の道か 近年、台湾の国内旅行の問題が再び社会の注目を集めている。観光の赤字が深刻であることから、ホテルの料金が高すぎる、施設が不十分であるといったことが議論の焦点となり、さらには「金持ちは台湾で遊ぶ、貧乏人は海外に行く」という言葉も広く流布している。観光署は来年、国内旅行を救済する計画を立てているが、問題はどのように救済するのか、あるいは救済できるのかである。ここ1......
「米版・文化大革命」か?トランプ政権下で言論の自由が縮小、英紙が警告 中国の観察者の目には、トランプ政権下のアメリカが「文化大革命(文革)」の道を歩み始めているように映る。英紙『ガーディアン』は11月5日の論評で、トランプ氏が公然と習近平国家主席を「偉大な指導者」と称賛し、「官僚機構の粛清と敵の懲罰」を名目に「政府効能部(Doge)」を設立し、連邦組織の人員を入れ替えていると指摘した。さらにトランプ氏は、官僚やメディアに絶対的......
台湾・南投第73回全県運動会、藍田書院で聖火点火 11月8日、県立体育場で開幕へ 台湾・南投県第73回全県運動会の聖火点火式が6日、南投市の藍田書院で行われ、スポーツの伝承を象徴する聖火が灯された。この日から聖火は県内13の郷鎮市を巡り、各郷鎮市長や中小学校の校長、郷鎮市体育会がリレー形式で受け継ぐ。大会の開幕は11月8日に予定されている。藍田書院は南投県の重要な文化財であり、点火式は王瑞徳副県長が主宰した。点火に先立ち、礼の敬意を示し、......
FIFAが「平和賞」を新設 初代受賞者はトランプ大統領の可能性が濃厚か 国際サッカー連盟(FIFA)は、12月に米ワシントンD.C.で新設の「平和賞(FIFA Peace Award)」を授与すると発表した。FIFAによると、この新たな栄誉は「揺るぎない献身と特別な行動によって、世界の人々の団結と平和の実現に貢献した人物」に贈られるとしている。初の受賞者が誰になるのか、各国メディアはほぼ一致して「FIFAのジャンニ・インファンテ......
東京発の新たな国際舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」が閉幕 初開催で約2万2300人が来場 東京芸術祭実行委員会は、10月1日から11月3日まで開催された国際舞台芸術祭「Performing Arts Festival: Autumn Meteorite 2025 Tokyo」(通称:秋の隕石)の閉幕を発表した。初開催となる今回は、池袋の東京芸術劇場を中心に、日本国内外から計14の舞台公演が集結。レクチャーやワークショップなどのノンパフォーマンスプ......
米半導体大手に打撃か 中国政府がNVIDIA・AMD製チップ使用停止を事実上命令 米中間でAIチップをめぐる摩擦が続く中、中国が再び国外技術の締め出しを強化している。ロイター通信によると、中国政府は新たなデータセンター事業において「国産AIチップのみ使用」を求める内部指針を非公式に発出し、国家機関や国営企業が運営するセンターでの外国製チップ導入を事実上禁じたという。 複数の関係者によれば、監督当局は過去数週間、建設が3割以下の進捗段階に......
天気予報》台風26号(フォンウォン)発生、台湾に直撃の恐れ 来週10日以降が最危険期 今日(6日)、台湾の天気は全般的に暖かく快適で、各地の最高気温は31度に達する見込みだが、朝晩は依然として少し冷える。沿岸の広い地域では強風に注意が必要だ。今年第26号台風(フォンウォン)は本日未明に正式に生成され、現在は北西方向へ進んでいる。気象専門家は、台風26号(フォンウォン)は強烈な台風に発達する恐れがあり、進路は来週月曜日(10日)以降に北上して台......
2100年に向けた「人口減少時代の設計図」 梅屋真一郎氏が語る持続可能な日本の条件 出生率の低下が止まらず、2100年には日本の人口が5000万人規模まで減少するとの見通しが出る中、社会はどのように持続性を保つべきか。野村総合研究所未来創発センターフェローの梅屋真一郎氏は10月21日、日本記者クラブの会見で「2100年の日本のためのプランB」と題し、少子化対策に依存しない社会構造改革の必要性を訴えた。氏は「出生率を上げることを前提としたプラ......
トランプ関税と国際通商体制の行方 川瀬剛志教授がFPCJブリーフィングで語る日本の役割 公益財団法人フォーリン・プレスセンター(FPCJ)は2025年10月30日、上智大学法学部の川瀬剛志教授を招き、「トランプ関税と国際通商体制の今後」と題するオンライン記者会見を開催した。会見では、トランプ政権による関税政策の構造や影響、日米合意の実態、さらに日本が国際経済秩序の中で果たすべき役割について詳しく語られた。川瀬教授は冒頭、「私は国際法の専門家であ......
民進党、2026年新北市長選に蘇巧慧氏を擁立へ 苗栗・雲林でも有力候補浮上 2026年の台湾地方選挙が迫るなか、民進党は各地で候補者選定を加速させている。民進党選挙対策委員会は5日午後の会合で、新北市長選に蘇巧慧(スー・チャオホイ)立法委員を擁立する方針を正式に決定した。この決定は中央執行委員会の承認を経て最終的に確定する見通しである。一方、苗栗県と雲林県については引き続き協議中だが、雲林県長選には立法委員の劉建国(リウ・ジエングオ......
花俊雄氏の視点:中国はなぜ貿易戦争で勝てたのか 10月30日、韓国・釜山での米中首脳会談は円満に終了した。しかし、米国の主要メディアは一斉に悲観的な論調を展開し、「これで全て終わった」「アメリカは完全に敗北した」「トランプは貿易戦争で負けた」といった見出しが紙面を埋め尽くした。『ニューヨーク・タイムズ』のコラムニスト、ニコラス・クリストフ氏は「トランプは対中貿易戦争に敗北した」と題する記事を掲載し、トラン......
「民主党は弱腰だ」新市長マンダニ氏が勝利演説で痛烈批判 バイデン主義の終焉象徴か 米国の民主党は11月4日の地方選挙で圧勝した。なかでも最も注目を集めたのはニューヨーク市の結果である。南アジア系ムスリムで民主社会主義者のゾーラン・マンダニ氏(34)が、市長選で圧倒的な勝利を収めた。勝利演説でマンダニ氏は、矛先を自らの所属する民主党指導部に向け、「彼らは無力である」と痛烈に批判したことが話題となった。米政治専門誌「ポリティコ」と「ザ・ヒル」......
論評:頼清徳総統の「狭量リーダーシップ」と鄭麗文の「大胆な舌鋒」──台湾政治が失ったバランス 国民党主席の鄭麗文氏は、「非典型的な国民党主席」の名に恥じない存在感を見せている。党主席選挙では沈滞した空気を一変させ、当選後も「プーチンは独裁者ではない」「台湾はATMではない」といった発言で話題を振りまいてきた。世論調査での好感度より反感度が高いものの、民衆党主席の黄国昌氏の反感度の方がさらに高く、与党・民進党主席である頼清徳総統も信頼度を上回る不信任度......
フィリピン・セブ州、台風25号(カルマエギ)により90人超の死者 豪雨・洪水の衝撃映像も 台風25号(カルマエギ)がフィリピン中部の主要都市セブ州(Cebu)を直撃し、予想をはるかに上回る豪雨と洪水をもたらした。現地では76人が死亡、26人が行方不明となり、国内全体の死者数は90人を超えた。住民は「洪水がまるで津波のように市街地を襲った」「車がすべて流された」と語り、専門家は気候変動による熱帯低気圧の「強度と湿度の増加」が被害を拡大させたと指摘し......