トップ ニュース Nothing、世界のクリエイターと共創する「Phone (3a) Community Edition」を発表 12月9日公開
Nothing、世界のクリエイターと共創する「Phone (3a) Community Edition」を発表 12月9日公開 Nothingは、世界中のクリエイターと共創した「Phone (3a) Community Edition」を12月9日に発表すると明らかにした。（写真/Nothing Japan PR事務局提供）
世界中のクリエイターと共創するプロジェクトが2年目に突入 ロンドンを拠点とするコンシューマー・テクノロジーブランドのNothingは、「Phone (3a) Community Edition」を2025年12月9日22時（日本時間）／同日13時（英国時間）に発表すると明らかにした。コミュニティを中心に据える同社にとって、本プロジェクトは特別な位置づけとなっている。
Nothingは、コミュニティとそのメンバーを「とても大切な存在」としており、ユーザーとともに製品を作り上げるCommunity Editionを「他に例をみない野心的で大胆な試み」と位置づける。創造性やコラボレーションを称えるこの企画は今年で2年目を迎え、世界中から700件の応募が寄せられた。昨年の成功を背景に、今年は募集カテゴリーを拡大し、新進気鋭のクリエイターがNothingチームとともに実際に市場に出る製品をデザインした。選出された4組のクリエイターには、賞金1,000ポンドが贈られる。
今年は昨年以上に共創期間を長く設け、デザインのクオリティ向上にも注力したという。すべての受賞者は同時に発表され、Nothingとクリエイターによる9カ月に及ぶ共同作業が実現した。ロンドンに招かれた受賞者たちは、ハードウェア、パッケージ、アクセサリー、壁紙やロック画面の時計、さらにはマーケティングキャンペーンに至るまで、数百回のミーティングを重ねながら最終デザインを完成させた。
Nothingは2020年にロンドンで設立され、人間、デザイン、そして「ワクワクする気持ち」を中心に据えたブランドを掲げる。スマートフォンをはじめとするオーディオ製品など、独自のスタイルを持つプロダクトを展開し、世界中に300万人以上のコミュニティメンバーを抱える。同社はコミュニティの声に耳を傾け、ときに協働しながら製品開発を行っており、「オープンな発想こそがより豊かな表現と楽しさを生む」としている。創業からわずか4年で累計売上は10億ドルを突破した。
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