銀座100年、ソニー80年、ソニービル60年の歴史を11人の作家と辿る「100.80.60.展」がGinza Sony Parkで開催

銀座とソニーの節目を11人の作家の視点で描く「100.80.60.展」が開催され、1日1万人が訪れるGinza Sony Parkで街の新たなリズムが刻まれる。(写真/Ginza Sony Park提供)
銀座とソニーの節目を11人の作家の視点で描く「100.80.60.展」が開催され、1日1万人が訪れるGinza Sony Parkで街の新たなリズムが刻まれる。(写真/Ginza Sony Park提供)

東京・銀座の数寄屋橋交差点に位置する「都会の中の公園」Ginza Sony Park(銀座ソニーパーク)は、現代日本の礎となった昭和が満100年を迎えることを記念し、銀座の100年、ソニー創立80年、ソニービル開業60年という3つの節目を振り返るプログラム「100.80.60.展(ひゃくはちじゅうろくじゅうてん)」を2026年4月24日から5月31日まで開催する。

銀座・ソニー・ソニービルの歴史が交差する「100.80.60.展」がGinza Sony Parkで開幕し、11人の作家による書き下ろし作品と共に、累計413万人が訪れる新たな「街の公園」で銀座の100年を辿る。黃信維
銀座・ソニー・ソニービルの歴史が交差する「100.80.60.展」がGinza Sony Parkで開幕し、11人の作家による書き下ろし作品と共に、累計413万人が訪れる新たな「街の公園」で銀座の100年を辿る。(写真/黃信維撮影)

本プログラムは、時代を映す街である銀座の歩みを10年刻みの「ムード」として再定義し、多彩な表現者と共にその物語を辿る試みである。展示の核となるのは、個性豊かな11人の作家やアーティストによる書き下ろし作品の立体展示だ。

1920年代から2020年代までの各年代を「銀座と、モダン」「銀座と、まぶしさ」「銀座と、衣替え」といった独自のキーワードで読み解き、以下の11名がエッセイや詩、小説を執筆した。

参加作家・アーティスト

​ヒコロヒー(芸人)、皆川明(minä perhonen デザイナー)、いとうせいこう(作家・クリエーター)、又吉直樹(芸人・作家)、俵万智(歌人)、川島小鳥(写真家)、柴田聡子(シンガー・ソングライター/詩人)ら。

銀座・ソニー・ソニービルの歴史が交差する「100.80.60.展」がGinza Sony Parkで開幕し、11人の作家による書き下ろし作品と共に、累計413万人が訪れる新たな「街の公園」で銀座の100年を辿る。黃信維
銀座・ソニー・ソニービルの歴史が交差する「100.80.60.展」がGinza Sony Parkで開幕し、11人の作家による書き下ろし作品と共に、累計413万人が訪れる新たな「街の公園」で銀座の100年を辿る。(写真/黃信維撮影)

散策するように辿る歴史と、街にもたらされた「余白」の美学

​これらの作品とソニーの歴史的トピックスが重なり合う会場は、まるでプロムナード(散歩道)のような空間となり、来場者は銀座独自の歴史を散策するように体感できる。

地下1階では、2025年のグランドオープンまでの軌跡を記録した書籍『Document of Ginza Sony Park Project』の一部が先行展示されるほか、レゴ®認定プロビルダーの三井淳平氏が制作した「Ginza Sony Park 1/300 built with LEGO® bricks」も限定販売される。

さらに、地下2階と地下1階の接続部にある「青タイルギャラリー」では、ソニー創立80周年を記念したPOP-UP展示シリーズの第1弾「80. あなたと、ソニーの、ストーリー」が同時開催され、ソニーのデザイン部門であるクリエイティブセンターによる特別展示も公開される。

「街に開かれた施設」として定着した文化拠点

​Ginza Sony Parkは地上5階、地下4階という特徴的な建築構造を持ち、あえて銀座の標準的なビルの半分程度の高さに抑えることで、街に空間的な「余白」をもたらしている。旧ソニービルが大切にしてきた「街に開かれた施設」というコンセプトを継承したこの場所は、今や新たな文化拠点として定着している。

実際に、2025年1月26日から2026年3月31日までの累計来園者数は413万人に達し、1日あたり約1万人が訪れる計算となる。この数字は旧ソニービル最後の5年間の平均来園者数の110%に相当し、多くの人々がこの「都会の中の公園」に集まっていることを示している。

編集:小田菜々香

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