国内最多再生はMrs. GREEN APPLE「ライラック」、世界1位はLady Gaga & Bruno Mars「Die With A Smile」
Spotify Japanは3日、2025年に国内外で再生された音楽とポッドキャストを振り返る年間ランキングを発表し、同時に「Spotifyまとめ2025(Spotify Wrapped)」を公開した。今年のランキングは世界と日本のリスナー動向を詳細に示し、ジャンル、アーティスト、ポッドキャストにおける多様な支持傾向が明らかになった。

Spotify、2025年の世界・日本年間ランキングを発表
Spotifyは2025年に最も再生された音楽およびポッドキャストをまとめた年間ランキング「Spotify Wrapped 2025」を発表した。


世界では、年間最も再生された楽曲にBillie Eilish「Birds of a Feather」が選ばれ、Ariana Grande「yes, and?」、Taylor Swift「Anti-Hero」などが続いた。年間最も再生されたアルバムはTaylor Swift『THE TORTURED POETS DEPARTMENT』が首位となり、年間最も再生されたアーティストもTaylor Swiftが1位を獲得した。世界のポッドキャストでは「The Joe Rogan Experience」がトップとなり、「Huberman Lab」「Crime Junkie」などが続いた。
日本国内では、年間最も再生された楽曲としてOmoinotake「幾億光年」が1位となり、Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」、imase「NIGHT DANCER」などがランクインした。年間最も再生されたアーティストではCreepy Nutsが1位、Adoが2位、Mrs. GREEN APPLEが3位となった。年間最も再生されたアルバムではCreepy Nuts『RONDO』が首位となり、Mrs. GREEN APPLE『ANTENNA』、Ado『Adoの歌ってみたアルバム』が続いた。
日本国内のポッドキャストランキングでは、Spotifyオリジナルドラマ『THE TRUTH』が年間1位となり、続いて『THE TRUTH season 2』『あぶない音研究所』などが上位に入った。Z世代を対象としたランキングも発表され、国内Z世代のトップアーティストはCreepy Nuts、Ado、藤井風の順となった。
Spotifyはまた、リリース年代別の楽曲ランキングも公開した。1990年代の国内最も再生された楽曲ではスピッツ「チェリー」が1位となり、続いて「ロビンソン」「First Love」「丸ノ内サディスティック」「花火」がランクインした。
Wrapped全体として、2025年の音楽消費は国際的な広がりを見せ、国内外のアーティストが相互に影響を与えながら、多様なジャンルが支持される一年となった。Spotifyは今後も豊富なデータの公開を通じ、世界中の音楽の潮流を可視化していくとしている。
世界を、台湾から読む⇒風傳媒日本語版X:@stormmedia_jp (関連記事: 浜崎あゆみ、上海で無観客ステージ完走「空席ライブ」の写真公開 「最も忘れられないショー」 | 関連記事をもっと読む )
編集:小田菜々香




















































