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旧万世橋駅の遺構を活用した没入型体験イベント『導かれてしまいます』が販売開始 旧万世橋駅の遺構を舞台にした没入型体験イベント『導かれてしまいます』が、11月28日に販売開始され、12月5日から体験できる。(写真/JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニーPR事務局提供)
体験は12月5日(金)からスタート JR東日本クロスステーションデベロップメントカンパニーが運営するマーチエキュート神田万世橋で、没入型体験イベント『導かれてしまいます』が開催される。販売は2025年11月28日(金)から開始され、体験は12月5日(金)よりスタートする。本企画は、「街全体を体験に変える」をコンセプトに街歩きコンテンツを展開する株式会社休日ハックが立ち上げた没入型体験レーベル「ヰ空間」による企画・監修で、旧万世橋駅の遺構をリノベーションした空間を舞台としたオリジナル体験となっている。
イベント『導かれてしまいます』では、自分が選んだと思っていた選択が実は導かれていたという感覚を味わえるストーリーが展開され、参加者は「導かれてしまいました」とつぶやきたくなるような体験を楽しむことができる。参加費は税込2,500円で、専用サイトからキットを購入して参加する形式となる。開催時間は11時から20時までで、12月31日(水)、2026年1月1日(木)から3日(金)、2月2日(月)、3月2日(月)は休館日となる。
本編とは別に、専用サイトでは「30秒タイプ診断」と呼ばれる簡易体験も公開されており、選択肢と回答にかかった秒数から8タイプの診断結果が導かれる仕組みとなっている。診断結果は画像保存ができ、家族や友人と共有しながら楽しむことが可能だ。イベント本編では、マーチエキュート神田万世橋の特徴的な構造を生かした「万世橋の母によるオリジナル運勢診断」が体験できる。
企画を監修した株式会社休日ハックは、「街ハック!」として街の魅力を発信する体験型サービスを提供しており、謎解きや推理など多様な体験を通じて来訪者に新たな発見をもたらす活動を行っている。一方、没入型体験レーベル「ヰ空間」は、現実と虚構の境界を越える体験を志向し、街に物語が侵食するような臨場感のある企画を展開する。
マーチエキュート神田万世橋は、赤レンガ造りの万世橋高架橋を活用して2013年に商業施設として開業し、歴史的な遺構を残した空間にショップが並ぶ構造となっている。文化性を求める人々が集うサロンのような場として、街に新たな活気を生み出す商業施設だ。
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