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サニーサイドアップ、最新ニュースレター公開 AI強化から新会社設立まで発表 サニーサイドアップグループが、AI新体制の発足や新会社設立など最新トピックスをまとめた「THE SUNNY TIMES Vol.6」を公開した。(写真/株式会社サニーサイドアップグループ提供)
株式会社サニーサイドアップグループは、グループの最新動向をまとめたニュースレター「THE SUNNY TIMES Vol.6」を公開し、AI時代のPR・コミュニケーション体制の強化や新会社設立、パートナー企業との取り組み、株主総会・内定式の開催など、多岐にわたるトピックスを紹介した。
サニーサイドアップは、生成AI活用の第一人者である深津貴之氏を「AI・リレーションズ・アドバイザー」に迎え、新チーム「AI Dialogue & Relations Team」を発足した。深津氏の思想と、同社が40年以上蓄積してきたブランドコミュニケーション力を掛け合わせ、人とAIの双方に価値をもたらす新しいPRの形を構築していくとしている。
またグループは、フランスのミシュラン三つ星シェフ・小林圭氏と共同で、同氏のブランドをライセンス管理する「KEI CONCEPT Japan」を2025年10月1日に設立した。レストラン事業に留まらず、カフェ、パティスリー、食品、雑貨、ワイン、コスメなどライフスタイル領域へと事業を拡張し、ブランドの世界観を国内外に発信する。
PR・コミュニケーション領域では、次世代農業ベンチャー・株式会社BGとの取り組みも紹介された。異常気象による作柄への影響が続く中、サニーサイドアップは構想段階からBGの「Next Green Revolution」に関わり、“おいしいものを食べることが地球のためになる”というメッセージを広く伝えるべく、発表会やメディアキャラバンなど多角的なPRを実施。食と環境をつなぐ新たなムーブメントを共創している。
ニュースレターでは、第40回定時株主総会の開催報告も掲載された。総会では、サステナビリティ経営、AI活用、人材育成など、長期成長に向けた姿勢を投資家に説明したほか、招集ご通知にはグループにまつわるクイズを掲載する「お楽しみページ」を設けたことも話題となった。
さらに、2026年度内定式の実施も伝えられた。未来の担い手となる内定者が自らの想いを語り、会社理念である“たのしいさわぎ”を感じながら新たなスタートを切ったとしている。また、勤労感謝の日に合わせ、独自制度「Thank You, Colleagues!」の一環として感謝イベントを実施。経営陣がShake Shackの特別メニューなどをメンバーに提供し、日頃の“ありがとう”を直接伝える場となった。
サニーサイドアップグループは、変化を恐れず挑戦し続ける姿勢を示しながら、AI・食・文化・人材育成といった幅広い領域で新たな価値創造に取り組む姿勢を明らかにしている。
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