シタディーン、BIKAS COFFEEと協業 植樹を通じ未来の一杯を育てる宿泊プラン「Coffee for the Future Stay」

シタディーンがBIKAS COFFEEと協業し、宿泊1泊ごとに1,000円をネパール植樹プロジェクトへ充当するサステナブルプラン「Coffee for the Future Stay」を開始した。(写真/アスコットジャパン PR事務局提供)
シタディーンがBIKAS COFFEEと協業し、宿泊1泊ごとに1,000円をネパール植樹プロジェクトへ充当するサステナブルプラン「Coffee for the Future Stay」を開始した。(写真/アスコットジャパン PR事務局提供)

The Ascott Limited(アスコット)は、ホテル&サービスレジデンスブランド「シタディーン」において、ネパール山間部でアグロフォレストリーによるコーヒー栽培と植樹活動を行う BIKAS COFFEE(ビカスコーヒー)と協業し、コーヒーの木の植樹を通じて未来の一杯を育てる宿泊体験「Coffee for the Future Stay」を、2025年11月27日より販売開始した。

本プランは、シタディーン新宿東京、シタディーンセントラル新宿東京、シタディーンハーバーフロント横浜、シタディーンなんば大阪の国内4施設を対象に、宿泊1泊につき1,000円(税別)をネパールの植樹プロジェクトへ拠出するもので、ゲストの滞在が森林保全と生産者の雇用創出に直接つながる。植えられたコーヒーの木は約3年後に収穫期を迎え、そこで育った豆がシタディーンに届けられ、ホテルで提供される循環型の仕組みが構築されている。また宿泊者には、BIKAS COFFEE の厳選豆を使用したダンク式コーヒーが1名につき1点プレゼントされ、生産地への思いとともに味わう特別な時間が提供される。

同プランは2025年11月27日から2026年12月30日まで予約を受け付け、宿泊期間は2025年11月28日から2026年12月31日までとなる。4施設の代表番号は、シタディーンセントラル新宿東京(03-3200-0220)、シタディーン新宿東京(03-5379-7208)、シタディーンハーバーフロント横浜(045-680-3322)、シタディーンなんば大阪(06-6695-7150)で、ウェブサイトからも予約・問い合わせが可能となっている。

アスコットはグローバルCSRプログラム「Ascott Cares」のもと、地域社会や環境、サプライチェーンを尊重したサステナブルな運営を推進しており、今回の取り組みは「Community」「Environment」「Alliance」の理念と結びつくものとして展開される。シタディーンはブランドシグネチャー “For the Love of Coffee” を掲げ、コーヒーを通じて街と人をつなぐ体験価値を提供してきた。本取り組みでは、コーヒー生産地が抱える課題に目を向けながら、ホテル滞在を通じて未来の一杯を支える持続可能な旅のあり方を提案する。

BIKAS COFFEE は、ネパール山岳地域でアグロフォレストリーによるコーヒー栽培と地域開発を進め、「すべての人が社会に貢献できる経済社会」を目指す理念を掲げている。一方シタディーンは、暮らすように滞在するホスピタリティを追求し、旅の中で生まれる出会いや文化体験を重視してきた。両者が共有する“旅をしながら未来に貢献する”という価値観が協業を後押しし、ネパールでの植樹を通じて地域の発展を支える仕組みを実現した。

シタディーンは、アスコットがグローバルに展開するホテル&サービスレジデンスブランドで、世界190施設以上を展開し、レジャー・ビジネス双方のゲストに機能性と利便性の高い滞在を提供している。日本では東京・新宿に2施設、大阪・なんば、横浜・日本大通りに展開している。

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