TOKYO TORCH、12月20日にクリスマスマーケット開催 タワー建設本格化により現広場イベントは最終回

Torch Tower建設本格化に伴い、TOKYO TORCH Parkにて現広場最後となるクリスマスマーケットが12月20日に開催される。(写真/© MITSUBISHI ESTATE Co.,Ltd. All Rights Reserved.提供)

三菱地所株式会社は、東京駅日本橋口前の「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区にて、2025年12月20日(土)に「TOKYO TORCH CHRISTMAS MARKET」を開催する。高さ約385メートルを誇る日本一の超高層ビル「Torch Tower」の新築工事が本格化し、仮囲いの拡張が予定されているため、現在の「TOKYO TORCH Park」で行われる大型イベントは今回が最後となる。

イベント当日は、クリスマスならではのグルメやスイーツが集まるマーケットのほか、家族で楽しめる体験型コンテンツが多数用意されている。目玉となる「サンタフォトブース」では本物のサンタクロースが登場し、記念撮影や子どもたちへのお菓子配布が行われる。また、カルビーの商品を含む「サンタブーツにお菓子詰め放題」や、レゴジャパン公式LINE登録で参加できる「LEGO®タワーチャレンジ」など、親子で楽しめる企画が充実している。

会場には「福島県特設ブース」も出展し、赤べこのフォトスポットや県産食材を使用した特別メニュー、特産品の販売を行うほか、株式会社伊藤園によるタリーズコーヒーの限定セット販売や、リサイクル茶殻を使用したサシェ作り体験も実施される。クリスマスマーケット自体は12月19日(金)から開催されており、両日ともにキッチンカーや雑貨店が多数出店し、賑わいを見せる予定だ。

本イベントが現在の広場で開催される最後となる背景には、「Torch Tower」(地上62階、高さ約385メートル、2028年竣工予定)の建設工事が順調に進んでいることがある。施工を担う清水建設株式会社によると、2025年9月には、低層部のデザインを特徴づける巨大な「斜め鉄骨柱」の建方作業が開始された。これは建物の外周に斜め部材を配置して揺れを抑制する「外殻制振構造(ダイヤグリッド架構)」の一部であり、日本の耐震技術とデザインが融合した国内最大級の構造体となる。

現在、建物の北東コーナー部から組み上げが進められており、2026年2月頃には9階床の高さまで達する予定だ。また、こうした巨大プロジェクトの現場管理の効率化も進んでおり、三菱商事は12月8日、同現場にクラウド型ミルシート(鋼材検査証明書)電子管理システム「Mill-Box」を導入したと発表した。これまで紙ベースで行われていた膨大な管理・照合業務をデジタル化することで、作業時間を大幅に削減するなど、建設現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)も加速している。

編集:小田菜々香

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