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琉球海溝でマグニチュード8以上の巨大地震が発生した場合、震央に最も近い花蓮が直接的な衝撃を受けるだけでなく、震央から遠く離れた台北市でも地質条件と建築物の影響により「二重共振現象」が起きる可能性がある。その結果、台北市の揺れが最大3分間続き、揺れ幅は921大地震をも上回る恐れがある。(図/李憲忠、研之有物提供)

ロシア・カムチャツカM8.8巨大地震が琉球海溝100年周期地震を誘発?専門家「台北は二重共振に警戒」

30日午前、ロシア・カムチャツカ半島沖で発生したマグニチュード8.8の地震により津波警報が発令され、日本各地で鉄道や航空便に大きな影響が出ている。

津波警報で交通網まひ 東海道線、横須賀線など主要路線が終日運休、仙台空港も滑走路閉鎖

サハリン州北クリルスク町は震央に近く地形が低いため、津波が短時間で押し寄せ港湾部が冠水した。(写真/YouTube@2025 Kamchatka Earthquake & Tsunami Archive)

ロシア・カムチャツカ沖M8.8地震 北千島列島が壊滅的被害、漁船・工場水没、2,400人が緊急避難

兵庫県丹波市で41.2℃を観測し、国内史上最高気温を更新。京都府福知山市でも40.6℃を記録し、府内で初の40℃超となった。近畿地方での40℃台は31年ぶりで、各地で熱中症リスクが極めて高まっている。(AP通信)

兵庫・丹波市で国内観測史上最高41.2℃ 京都・福知山は府内初の40℃超 近畿で31年ぶりの40℃台

気象署地震観測センターの呉健富主任は、津波の伝播速度は「ジェット機並みの速さ」であり、深海では時速720キロに達すると指摘した。さらに「波高が0.3メートルから1メートルでも、海辺では人や車が流される恐れがある」と特別に警告した。(イメージ図/Unsplash)

津波警報》台湾、13:18から「警戒高度」に到達!30センチで人が流される恐れ 沿岸の住民に緊急避難指示

ロシアメディアの映像では、高さ4メートルに達する第1波の津波がすでに北千島市の沿岸に到達し、水産加工工場を押し流した様子が確認された。(写真/Xより)

M8.8巨大地震、津波がロシア沿岸を直撃 史上最強地震と津波被害を振り返る

呉健富氏は「津波が台湾に到達するまでの時間が6時間を超える場合は『津波情報』のみを発表し、3~6時間以内で波高が0.3メートルを超える場合は『津波注意報』を発表、3時間以内で波高が0.3メートル以上の場合は『津波警報』を発表する」と説明した。(写真/中央気象署より)

台湾、最大1メートルの津波到達の恐れ カムチャツカ半島沖M8.8地震で「津波警報」格上げの可能性

南北極地域で頻繁に地震が発生する場合、M8クラスの巨大地震の前兆である可能性がある。通常、地震は北緯・南緯30度付近で多く発生するため、極地での地震活動が異常な場合は特に注意が必要だ。(写真は2025年3月28日のミャンマー地震、AP)

ロシア・カムチャツカ半島沖でM8.8巨大地震 地震学者「地球は地震活発期入り」巨大地震続発の恐れ

ロシア・カムチャツカ半島沖でM8.8の巨大地震が発生。(画像/Google Maps)

ロシア・カムチャツカ半島沖でM8.8の巨大地震、日本各地で津波警報 最大3mの津波予想

西太平洋では複数の熱帯システムが発達中で、気象専門家の賈新興氏は、今後数日以内に「3つの台風が同時に存在する可能性」が発生し、沖縄、ルソン島、台湾周辺の天候に大きな影響を及ぼす可能性があると指摘している。(資料写真/柯承惠撮影)

天気予報》台風7号「フランシスコ」発生 沖縄・台湾・ルソン島に影響か 専門家「3台風同時発生の恐れ」

台湾の2025年漢光演習と都市靭性演習を組み合わせた訓練の舞台裏には、多くの友好同盟国の支援がある。(顔麟宇撮影)

舞台裏》米国だけではない!台湾社会防衛靭性構築 背後にさらに国際的な実力者が暗躍

台湾だけでなく、日本2025年版『防衛白書』が示す中国の異常な軍事活動。(AP通信)

調査》中国は何を計画しているのか?「台湾有事」に留まらない 日本『防衛白書』が示す異常な動き

アメリカ大統領トランプ氏。(AP通信)

李忠謙のコラム:米「優先論者」、トランプ政権に提言―「世界の警察」をやめ、台湾のために中国を挑発すべきでない

環太平洋軍事演習(RIMPAC)は米国が主導し、2年ごとに開催される世界最大規模の国際海上演習だ。米国海軍はこれを「独自の訓練の機会」と強調し、参加国間の協力強化や海上交通の安全確保に寄与するものであるとしている。  台湾が参加すれば、国際的な知名度向上や同盟国との協同作戦能力の強化に役立つだろう。(写真/2024年環太平洋軍事演習の資料写真、米国海軍公式サイトより)

米国が台湾と本格軍事連携へ RIMPAC招待「強く推奨」法案可決

中国軍機が太平洋上空で海自P-3C機に異常接近し、前方約900メートルを突然横切ったとされる場面の示意図。(資料写真/AP通信)

中国軍機が自衛隊機に30メートルまで接近、機体下部に「ミサイル様の物体」も確認 1カ月で4件目、日本政府が強く抗議

軍事専門家は、自衛隊の人員不足の問題も改善が必要だと見ている。写真は海上自衛隊の試験艦「あすか」。(海上自衛隊公式サイトより)

「防衛費3.5%」を迫るトランプ氏 自衛隊の人手不足深刻化、石破政権は台湾支援に踏み出すか?

気象専門家の呉徳栄氏によると、本日(11日)は全体的な降雨の規模が弱まり、迎風面西半部と金門で局地的な短時間の陣雨や雷雨が見られる。(資料写真/柯承惠撮影)

天気予報》来週また台風発生の可能性 気象専門家が「最新進路に警戒」と呼びかけ

国産潜水艦「海鯤(ハイクン)号」が7月3日に第3回海上テストを実施した。(台船提供)

独占インタビュー》台湾の潜水艦は「日本超え」か 元海将が語る海鯤号の実力

中国の習近平国家主席。(AP通信)

習近平が台湾侵攻なら「NATO諸国はロシアと戦う羽目に」 NATO事務総長が最悪シナリオを想定

「7月5日に大地震が起こる」との噂が拡散される中、不安な空気が社会に広がっている。(イメージ写真/Photo AC)

鹿児島・トカラ列島で地震1000回超 7月5日大地震説に現実味?専門家「M7級の確率7割」

海上保安庁の第48代長官・瀬口良夫氏。(写真/海上保安庁提供)

日米豪印、初の「シップ・オブザーバー・ミッション」実施へ 連携強化で「自由で開かれたインド太平洋」に一歩

アメリカは以前から台湾に対し、非対称戦力による「地獄の光景」で中国を抑止することを提案していたが、台湾の対応は遅れている。写真はウクライナ国防情報局の遠隔無人機An-196 Liuyiが、未公開の場所で離陸準備をしているところ。(AP通信)

舞台裏》米日の「影の将軍」、台湾軍を戦略支援 無人機技術や「地獄の景色」構想も

日本の前経済安全保障担当大臣で現職の衆議院議員・小林鷹之氏が訪台し、26日午前に台湾の蕭美琴副総統を表敬訪問した。(写真/湾総統府提供)

「台湾を孤立させない」 小林鷹之氏が訪台、賴清徳総統の言葉に強く共鳴

日本議員小林鷹之(左)が訪台、国防部長の顧立雄(右)が迎え、印太戦略や安全保障、日台関係など重要な議題を交流した。(写真/国防部提供)

台湾有事は日本有事──小林鷹之議員が台北訪問、顧国防部長と印太戦略を協議

「山東」はイギリス空母の南シナ海進入に備えている。(AP通信)

陸文浩の視点:中国空母2隻が台湾に接近──「山東」は英国空母の南シナ海入りに備える

公益財団法人笹川平和財団と台湾シンクタンク遠景基金会の共催で「日台対話2025」が6月24日に開催された。(写真/黃信維撮影)

台湾有事、日本は介入するのか?日台対話で示された「2つの前提」とは

日本の自衛隊が現役の最上型護衛艦の性能を紹介している。(写真/防衛省装備庁提供)

米国が同盟国に軍事費「GDP5%」を要求──次のターゲットは日本とアジア太平洋

台湾海峡の情勢不安定、総統の頼清徳氏が大きな試練に直面する。(写真/柯承惠撮影)

「最も危険な15年が始まる」元米高官が台湾情勢に警鐘 中東情勢も影響か

近年、「日本が北方四島を奪還」とする報道がネット上で拡散。画像は報道とは無関係のイメージ。(AP通信)

ネットで拡散「3時間でロシア艦隊壊滅」「北方領土奪還」の噂 台湾の調査機関がフェイクと指摘

2025年4月28日、ベトナム・ハノイで演説を行う日本の石破茂首相。(AP通信)

日・フィンランド首脳が共同声明 「台湾海峡の平和」明記し安保・経済で連携強化へ

最近、日本は中国人民解放軍の空母「山東」を主とする艦隊が西太平洋に進入したことを明らかにした。中国人民解放軍の2隻の空母が太平洋の第二列島線に初めて進入した様子。写真は中国人民解放軍の海警船。(資料写真/防衛省提供)

陸文浩の視点:中国空母が初めて「第二列島線」突破 硫黄島沖で遠海演習「機動-2025」

中国解放軍現役「山東艦」が海上任務を遂行中。(中国軍網より)

中国空母が硫黄島・沖ノ鳥島周辺で大規模演習 艦載機の発着回数500回超 自衛隊が警戒強化

石破茂首相が主要7カ国(G7)首脳会議に出席。(AP通信)

石破首相、G7サミットで米・加・独首脳と個別会談 印太戦略と経済安全保障で連携確認

元米軍太平洋司令官のブレア氏は、台湾軍と解放軍の両方が実戦経験に欠けるが、台湾軍にはさらに大きな劣勢があると指摘した。(写真/張曜麟撮影)

実戦経験ゼロの軍隊は強いのか?元米司令官が語る台湾と中国軍の「真の実力」

元米太平洋総司令官デニス・ブレア上将(Admiral Dennis Blair)は、台湾が強力な自衛能力を持つ必要性を強調した。(写真/柯承惠撮影)

台湾が数か月耐えれば、中国の「災難」に 元米司令官が語る軍事的分岐点

台湾は環太平洋地震帯に位置し、地震が頻繁に発生する。(写真/顔麟宇撮影)

南海トラフ地震で台湾にも津波リスク?気象局が警鐘

写真は中国海軍の遼寧艦と山東艦が行う二重空母編隊による遠洋演習。(資料写真、人民海軍公式微博より)

陸文浩の視点:『シャングリラ会合』後の中国軍『遼寧』空母の遠距離兵力支援

台北政経学院基金会平和と安全研究センターが米日台の著名な将軍を招いて開催した大規模な机上演習で、台湾チームのパフォーマンスは芳しくなかった。(写真/柯承惠撮影)

中国侵攻に「ノープラン」?米日との防衛演習で台湾チームが直面した課題

今年第1号台風『ウーティップ』と熱帯低気圧が台湾に接近中。(画像/中央気象署提供)

台風1号「ウーティップ」発生 台湾に大雨の恐れ、残骸から熱帯低気圧が急接近、今夜にも通過へ

2015年から8年間にわたり駐ロシア特命全権大使を務めた上月豊久・千葉工業大学特別教授(東海大学平和戦略国際研究所所長・国際学部教授)が登壇した。(写真/フォーリン・プレスセンター、FPCJ提供)

ウクライナ戦争の行方とプーチン政権の真実──上月豊久前駐ロシア大使が語る、日本に求められる外交判断とは

フィリピン東方と南シナ海の海域で、それぞれ一つの熱帯擾乱が発生しており、台風に発展する可能性がある。(画像/中央気象署)

台湾に今年初の台風接近か 「ウーティップ」発生の可能性、最速で来週水曜夜に接近?

海上保安庁長官が5月30日から6月1日にかけてシンガポールで開催された第22回「アジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)」に初めて出席し、同庁としても初となる公式スピーチを行ったと発表した。(海上保安庁提供)

海上保安庁長官、シャングリラ・ダイアローグで初スピーチ 「法の支配」を強調

2025年6月4日、韓国の新大統領に就任した李在明氏とファーストレディの金恵景(キム・ヘギョン)氏が大統領就任式に出席した。(AP通信)

韓国新政権》台湾問題に慎重姿勢 李在明政権、米中・日との関係構築に注目

今後30年以内に日本各地で震度6弱以上の地震が発生する確率(地震調査研究推進本部より)

北海道で震度4以上の地震が相次ぐ 専門家「巨大地震への備えを」

民主主義陣営がインド太平洋地域での連携と同盟を強化する中、中国も動きを見せており、第一列島線における影響力を強めている。写真は中国人民解放軍海軍。(写真/新華社提供)

舞台裏》中国、黄海に構造物設置 日本・台湾・韓国にまたがる戦略行動か

中国の空母「遼寧」は5月末に台湾南東海域に出現したが、その後の動向は不明である。日本の防衛省の監視圏から外れた可能性もあり、今後の動向が注目されている。(人民海軍公式Weiboより)

中国無人機が台湾東方沖を旋回飛行 空母「遼寧」は監視圏外に?日本も警戒強化へ

米国防長官ヘグセス氏は、中国共産党が軍事的手段で台湾を強制的に奪取すれば、インド太平洋地域全体さらには世界の安全保障に壊滅的な影響を与えるだろうと明言した。(AP通信)

中国が台湾に攻めれば「世界破滅」 米国防長官が異例の強硬メッセージ

2025年5月30日、米国大統領トランプ氏が空軍1号でペンシルベニアに到着する。(AP通信)

エコノミスト誌が米政府を批判:台海政策に安定性欠く、トランプ氏「退任後に中国が台湾を奪取」と発言

2025年6月1日、シンガポールで開かれた第22回シャングリラ・ダイアローグで演説する国防相ン・エング・ヘン氏。(写真/AP通信)

台湾海峡の緊張に懸念 シンガポール国防相「未来を語り合うべき」

台湾総統の賴清徳氏は、訪台した米国議会代表団と会見し、台湾が米国製品の購買を拡大する意志を正式表明した。(資料写真、顏麟宇撮影)

賴総統、訪米国議員に購買リストを提示 米国メディアが特別報道