MLB東京シリーズの熱気がこれまでにない高まりを見せています。3月18日、19日に東京ドームで開催される「MLB東京シリーズ2025」の開幕戦が迫る中、公式ストア「MLB TOKYO SERIES OFFICIAL STORE」も3月14日から19日までの期間限定で東京ドームシティにオープンします。『風傳媒』も東京ドーム内の期間限定ショップを現場取材し、その様子をお届けします。
入口を入ってすぐに応援グッズから公式ブック、衣類など様々な商品が揃っており、ファンのために写真で現地の様子をお紹介します。
東京ドーム史上最大規模のMLBオフィシャルグッツストアが登場
MLBは東京ドームに史上最大規模のMLBオフィシャルスショップを設置し、Fanatics Inc.の日本法人と提携して、「MLB Tokyo Series presented by Guggenheim」の一環として展開され、総面積は30,000平方フィート（約2,800平方メートル）に及びます。
販売される商品は、MLBの公式ユニフォームやキャップ、トレーニングウェア、記念品、コレクターズアイテムなど、多岐にわたります。Nike、Fanatics、New Era、ToppsなどのMLB公式パートナーの商品も多数取り揃えています。さらに、ロサンゼルス・ドジャースとシカゴ・カブスの応援グッズや、東京シリーズを記念する限定の特別グッズも販売される予定です。
オフィシャルスショップは6日間営業し、試合の観戦チケットを持っていない方でも自由に入店して買い物を楽しむことができます。ただし、東京ドームシティ内の「プリズムホール（Prism Hall）」では、「ちいかわ×MLB TOKYO SERIES 2025」コラボ商品と「村上隆×MLB 限定コレクションシリーズ」は販売されませんので、ご注意ください。
超異例の早朝営業 開店時間は5時30分
今回、特に注目を集めているのが超異例の早朝営業時間です。3月14日とオープン戦が行われる15日、16日は、なんと早朝5時30分から営業が開始されます（営業終了は14日が19時、15日～16日は23時まで）。なお、17日と開幕戦の18日、19日は午前10時開店となります。
このニュースが発表されると、SNS上では大きな話題となり、X（旧Twitter）では「いくら何でも早すぎる」「この営業時間、すごい自信だな」「なかなかハードだな」「可愛いグッズを見たら、疲れもお金もぶっ飛ぶでしょ」といったコメントが相次ぎました。多くのファンは、大谷翔平選手の影響で長蛇の列をつくり、現場が大混雑する可能性があると予想しています。
実際に、初日は開店前から東京ドームシティでは、午前4時から100人超の列が形成されるほどの盛況ぶりを見せました。
混雑緩和のための注意喚起も
主催者側は混雑緩和のため、以下のルールを呼びかけています。
- 荷物や座布団などを使用した場所取りは禁止
- MLB東京シリーズ公式グッズは東京ドーム以外の指定店舗でも購入可能
- 混雑を避けるため、購入場所を分散することを推奨
開幕戦が近づくにつれ、今年はドジャースの大谷翔平、佐々木朗希、山本由伸選手をはじめ、カブスの鈴木誠也、今永昇太らの日本選手が出場するMLB東京シリーズは、ますます盛り上がることが予想されます。
「MLB TOKYO SERIES OFFICIAL STORE」営業情報
営業時間
- 3月14日とオープン戦開催日（3月15日、16日）：5時30分開店（14日は19時まで、15・16日は23時まで営業）
- 3月17日と開幕戦当日（3月18日、19日）：10時開店
販売商品
- レプリカユニフォーム、Tシャツ、キャップ、雑貨などの応援グッズ
- 東京シリーズ限定アイテム
- 「ちいかわ×MLB TOKYO SERIES 2025」コラボ商品と「村上隆×MLB 限定コレクションシリーズ」は販売されませんのでご注意ください。
東京ドームでのMLB東京シリーズは、日本の野球ファンにとって歴史的なイベントとなること間違いありません。試合だけでなく、特設ストアでの限定グッズ販売や特別イベントも盛り上がりを見せるでしょう。今後の動向にも注目です。
編集：梅木奈実
