フェアモント東京、7月1日グランドオープン 都心と湾岸に交差するラグジュアリーの新拠点

2025-07-02 12:44
日本初進出となる「フェアモント東京」が2025年7月1日、港区芝浦にてグランドオープンを迎えた。(写真/フェアモント東京提供)
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港区芝浦に、新たな高級ホテル「フェアモント東京」が本日2025年7月1日、ついにグランドオープンしました。1907年創業の伝統ある高級ホテルブランド「フェアモント」の日本初進出となります。

“つなぐ”をテーマに開業セレモニー

オープン当日は「つなぐ(TSUNAGU)」をコンセプトに、ホテルが大切にする「人・地域・文化をつなぐ」という思いを象徴するリボンカットが開催されました。日本伝統の「七宝」模様をあしらったリボンを掲げ、野村不動産・松尾大作社長、Accor傘下ラッフルズ&フェアモントCEOオメル・アカー氏、フェアモント東京総支配人カラン・シン氏らが登壇し、芝浦の地から新ブランドの物語を共に紡ぎました。

都心と東京湾を一望する唯一無二のロケーション

ホテルは再開発が進む「BLUE FRONT SHIBAURA」地区の高層階(35〜43階)に位置し、西には東京タワー、東には東京湾が広がる特等席。JR田町駅や羽田空港へのアクセスも良く、都心と世界をつなぐランドマークとして注目が集まっています。

芝浦の過去と未来を表現したアートと空間

館内デザインは「この地に継承する、必然の重なり」をテーマに、芝浦の歴史と現代性を抽象的に表現。ロビーラウンジ「Vue Mer」、バー&レストラン「DRIFTWOOD」、インフィニティプールやサンデッキなど、洗練された施設が揃います。

地域と人をつなぐホテルが目指すもの

松尾社長は「街のコミュニティを醸成するフェアモントの姿勢と、野村不動産の理念は非常に親和性がある」と語り、今後の街づくりに対する期待を示しました。アカーCEOも「文化と革新が交差する東京に日本初のフェアモントを開業できたことを誇りに思う」とコメントし、地域と世界をつなぐ意義を強調しています。

「本物の体験」が体現する新しいラグジュアリー

フェアモント東京は、見た目の豪華さにとどまらない「温もり」や「つながり」、そして「本物の体験」を提供。最高ハピネス責任者(Chief Happiness Officer)セリーン氏をはじめとする“ハーティスト”が、心からのおもてなしで訪れる人々の記憶に残る滞在を実現します。

施設概要

● 施設名:フェアモント東京(Fairmont Tokyo)

 所在地:東京都港区芝浦1丁目1番1号

 階層:BLUE FRONT SHIBAURA 高層階(35〜43階)

 運営:アコーグループ(Accor Group)

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