株式会社サニーサイドアップとスペシャリスト契約を結ぶ起業家・河村真木子(MZソーシャル株式会社代表取締役)が運営する「Holland Village Private Community」は、2025年8月末で創立5年目を迎えた。会員数は1.5万人を突破し、日本最大規模の参加型オンラインコミュニティへと成長。カフェの全国展開やラグジュアリースパの開業など、オンラインを超えた新たな展開を進めている。
河村真木子のコメント
河村氏は「コロナ禍に立ち上げたオンラインサロンが、今では“Agree to Disagree”の精神のもと、互いに学び合う本当の意味でのコミュニティへと発展した」と語る。5周年を迎えるにあたり「進化し続けるコミュニティづくり」を掲げ、サードプレイスとしての価値を提供していくと強調した。
カフェ全国展開プロジェクト
2025年4月から始動した「Holland Village Private Cafe全国展開プロジェクト」では、コミュニティ内の有志がオーナーとなり、全国13カ所で店舗を展開。広島、神戸、代々木上原、新宿の4店舗が先行オープンし、地域特産を活かした限定メニューを提供する。広島店では県産牡蠣を使ったフライプレート、新宿店では有機玉ねぎのキッシュなど、地域ごとの個性を打ち出している。
麻布十番にスパ・ラウンジ施設
さらに10月末には、サウナ、岩盤浴、エステを備えたラグジュアリー複合施設「Holland Village Private SPA & LOUNGE」を麻布十番に開業予定。既にラウンジやビューティーフロアは先行オープンしており、ヘアケアブランド「OLAPLEX」を使った髪質改善メニューや、姿勢改善マッサージなどを展開。秋にはサウナ&浴場フロアも加わり、3フロアにわたる“トータルウェルネス体験”が可能となる。
コミュニティの理念
「Holland Village Private Community」は「世界に居場所を」という理念を掲げ、日本国内外に広がる多様なメンバーに向け、オンラインとリアルを融合させた学びとつながりの場を提供。DMMオンラインサロン大賞を3年連続で受賞するなど、高い評価を得ている。
編集:佐野華美
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