シズラー、アメリカ発祥の味を再現する「DISCOVER AMERICA FAIR REVIVAL SELECTION」を開催

シズラーが「DISCOVER AMERICA FAIR REVIVAL SELECTION」を全店で開催。5年ぶりに復活した人気フェアで、アメリカ5地域の多彩な食文化を再現したメニューを提供。(写真/黃信維撮影)
シズラーが「DISCOVER AMERICA FAIR REVIVAL SELECTION」を全店で開催。5年ぶりに復活した人気フェアで、アメリカ5地域の多彩な食文化を再現したメニューを提供。(写真/黃信維撮影)
目次

日本展開 35周年を前に、シズラー発祥の地であるアメリカの5地域の多彩な料理と伝統のチーズトーストで原点回帰

ロイヤルグループが展開するサラダバー&グリルレストラン「シズラー」は、10月8日より全店舗で「DISCOVER AMERICA FAIR REVIVAL SELECTION」フェアを実施。2020年に実施された人気フェアを約5年ぶりに復活させ、アメリカを5つの地域に分け、それぞれの食文化を再現したメニューを提供する。『風傳媒』もこの実食取材会に参加し、現場でフェアの魅力を体験した。

シズラーが「DISCOVER AMERICA FAIR REVIVAL SELECTION」を全店で開催。5年ぶりに復活した人気フェアで、アメリカ5地域の多彩な食文化を再現したメニューを提供。(写真/黃信維撮影)
シズラーが「DISCOVER AMERICA FAIR REVIVAL SELECTION」を全店で開催。5年ぶりに復活した人気フェアで、アメリカ5地域の多彩な食文化を再現したメニューを提供。(写真/黃信維撮影)

同フェアは、シズラー発祥の地・アメリカをテーマに、テキサスのTEXMEX、南部のソウルフードなど、各地の特徴的なリージョナルキュイジーヌ地域毎の調理法を活かした構成となる。メニュー開発にはアメリカ大使館が協力し、米国産食材や調理法等について助言を得た。「シュリンプジャンバラヤサラダ」にはカリフォルニア産のカルローズ米を採用し、「より本場に近いアメリカの味」を目指した。

提供メニューには、厚切りの「アンガス牛ニューヨークカットステーキ」、ブルーチーズ「ロックフォール」を使用した「セントルイス ブルースバーガー」、そしてメキシカンスパイスでメキシカンスパイスで香ばしくグリルしたチキンとシュリンプをトルティーヤで包む「チキン&シュリンプファヒータ」などが並ぶ。ファヒータはサラダバーの野菜を自由にトッピングもできるので、スタッフは「自分好みにアレンジして楽しめるメニューです」と説明した。

シズラーが「DISCOVER AMERICA FAIR REVIVAL SELECTION」を全店で開催。5年ぶりに復活した人気フェアで、アメリカ5地域の多彩な食文化を再現したメニューを提供。(写真/黃信維撮影)
シズラーが「DISCOVER AMERICA FAIR REVIVAL SELECTION」を全店で開催。5年ぶりに復活した人気フェアで、アメリカ5地域の多彩な食文化を再現したメニューを提供。(写真/黃信維撮影)

店のシグネチャーメニューである「チーズトースト」も健在だ。パンの表面にパルメザンチーズのスプレッドを塗り、鉄板でプレスして焼き上げる。スタッフによると「チーズの面を下にして食べるのがシズラー流」とのこと。実際に試してみると、カリッとした食感とチーズの塩味が絶妙で、香ばしさが口いっぱいに広がった。表面の焼き色と香りのバランスが心地よく、シズラーらしさを感じさせる一品だった。

今回提供された「チキン&シュリンプファヒータ」は、テキサス発祥のTEX-MEXを代表する料理。スパイスの香りが立ち上り、熱々の鉄板の上でジュウジュウと音を立てる様子が食欲をそそる。シュリンプとチキンをトルティーヤで包み、サラダバーの野菜を添えて食べると、爽やかなライムの酸味とサルサの辛味が絶妙に調和し、食べ応えのある一皿となっていた。「シュリンプジャンバラヤサラダ」に使用されているカルローズ米は粒立ちが良く、軽やかな口当たりで、アメリカンテイストの料理とよく合っていた。 (関連記事: ロイヤルホスト、秋の新フェア「Good JAPAN 牡蠣とワイン」「MARRON DESSERT SELECTION〜マリアージュ〜」を発表 関連記事をもっと読む

シズラーが「DISCOVER AMERICA FAIR REVIVAL SELECTION」を全店で開催。5年ぶりに復活した人気フェアで、アメリカ5地域の多彩な食文化を再現したメニューを提供。(写真/黃信維撮影)
シズラーが「DISCOVER AMERICA FAIR REVIVAL SELECTION」を全店で開催。5年ぶりに復活した人気フェアで、アメリカ5地域の多彩な食文化を再現したメニューを提供。(写真/黃信維撮影)

サラダバーは常時70種類以上をそろえ、デリサラダ、生野菜、スープ、カレー、デザートなど豊富な内容となっている。季節ごとにメニューを変えながら、訪れるたびに違う味を楽しめる。実際に体験してみると、生野菜の鮮度が高く、ドレッシングやトッピングの種類も多く、好みの組み合わせで楽しめるのが魅力だ。特にデザートやタコスコーナーなど、他のレストランではあまり見られない要素も印象的だった。

最新ニュース
バドワイザー×HAROSHIが初コラボ 中目黒で4日間限定アート展「Buds of Bud Art Show」開催
台湾・台北駅で10分間放置された性暴行 通緝犯男を現行逮捕、目撃者が語る「無関心の闇」
野党3党が「玉木雄一郎氏」共通候補を検討 高市氏に迫る2009年以来の政権交代の現実味
舞台裏》中国が台湾の将軍を圧迫する中、なぜ軍服を着てポーランドに現れることができたのか?半導体、エネルギー、ドローンで外交戦を展開
論評:台湾・国民党は再び「身内の敵」に沈むのか 郝龍斌氏の「中道・務実」路線に趙少康氏が冷水
舞台裏》台湾民衆党主席・黄国昌氏とは距離、CK楊氏は柯文哲氏に直通 鄭麗文氏が国民党主席なら国民党と民衆党の協力は進むのか?
レアアース戦争》中国の締め付けで米株急落 米中貿易衝突は本格エスカレートするのか 背景と帰結を一望
レアアース・ショック 中国が「史上最厳」輸出規制 米ハイテク株急落、TSMCに操業リスク
りんご飴専門店主、台湾砂糖を爆買い 麻薬探知犬が反応し話題に
「彼に恩赦を!」発言の波紋 人質交換で拍手浴びたトランプ氏、ネタニヤフ政権の命運は第2段階が左右
レアアース規制と100%関税示唆の後 米中が緊密協議で市場安堵、緊張は一時緩和
天気予報》台風24号(フンシェン)のたまごが発生!外側循環が台湾に影響、東部では豪雨に警戒を
米中貿易戦争が再燃 トランプ氏「中国産食用油の輸入停止を検討」 稀土輸出規制に報復か
2025大阪万博閉幕、110万人が体験した台湾館「TECH WORLD」閉幕 大阪万博で感動の「灯りの儀式」
台湾高速鉄道「静寂車両」に「子連れに不親切」の声 今後も続けるべき?最新世論調査の結果は
2025年ノーベル経済学賞》「革新主導の経済成長」を解明 モキール氏、アジオン氏、ハウイット氏の3人に
陸文浩の見解:中国軍が台湾周辺で「統合戦備警戒パトロール」を常態化 国慶日前夜にC型包囲配置、23機探知・17機が越境
『台湾有事は日本有事』を捉え直す――日本の研究者が読み解く「日台友好」の光と影:独立派×日本右派の蜜月がはらむリスク
米中貿易戦が再燃:中国がレアアース規制で圧力、トランプ氏は一律100%関税で応酬 『エコノミスト』強権は「力は信頼に勝る」
台湾エバー航空で勤務中のCAが帰国後に死亡 社内体質への批判広がる「休めない文化が命を奪った」
日台考古学の祭典!宮崎の貴重な埴輪が台湾に初上陸 十三行博物館「静土有声」特別展が開幕
高市早苗政権に黄信号、「麻生の傀儡」批判と公明党離脱で支持急落か 邱毅氏が「3つの致命傷」を指摘、野党は玉木雄一郎を「対抗馬」に擁立へ
日本軍『幽霊艦隊』の油漏れが拡大 太平洋のダイビング聖地に生態危機、小さな島国が戦争遺産の負債を背負う
日本の静かな革命:400万人の「新日本人」が支える経済 自民党は「中年世代」への政策転換へ
米中貿易戦争再燃、トランプ氏の脅威と習近平氏の強硬姿勢が世界経済を揺るがす
トランプ氏のビザ廃止で韓国エリート教育大激震、留学先は日本・香港・シンガポールへ
独占インタビュー》高市早苗氏、極右派ではなく戦略的保守派として米国との互恵関係重視
独占インタビュー》高市早苗氏が直面する「最初の外交試練」 トランプ氏が同盟国に軍事費GDP5%要求へ
「前世は国軍兵だったかもしれない」日本の防衛専門家、台湾と中華民国の知られざる統一構想を追う
湘南美容クリニック、創業25周年「信頼と安心」を 渡辺翔太さん出演の新CM第2弾放映開始、エイジングケア「エールシリーズ」も展開
「ハマス・イスラエル衝突」から2年 錦田愛子教授が会見で情勢と和平案を解説
高市早苗氏、「台湾有事=日本有事」に賛同?日本防衛学者が政府の公式見解を否定
張鈞凱のコラム:中国、米国に「6つの矢」――レアアース輸出規制で反撃開始 トランプ政権を直撃
独占インタビュー》高市早苗氏、日本初の女性首相挑戦か 福島伸享衆議院議員:「有志・改革の会」が鍵となる位置に
大阪・関西万博、最大280億円の黒字見込み 来場2683万人・チケット販売2207万枚の大成功 物販・飲食も想定超えの好調ぶり
「TIFFCOM 2025」10月開催 日本発IPが世界へ――国際共同製作・ASEAN連携が加速
K-POP発・世界1,000店舗超「クラブピラティス」急成長 日本でも「マシンピラティス革命」が進行中
【特集記事】日本橋一丁目中地区第一種市街地、再開発事業 アジア初「ウォルドーフ・アストリア・レジデンス東京日本橋」も誕生へ
台湾の通商「オリーブ枝」はなぜ既読スルーに 日経が検証――トランプ回帰と中国圧力のはさみ撃ち、外交の現実とジレンマ
内幕》台湾・台南も悲鳴!頼総統の本拠地で反発続出 光電が山林を破壊、民進党の基盤動揺
陸文浩の視点:台湾・賴清徳総統の国慶演説と同時に、中国が広東・汕尾での軍事訓練を通告
杜宗熹コラム:歌や批判にとどまらず――韓国瑜立法院長は今回も核心を突いた
大谷翔平から子どもたちへーー手紙とおむすびの贈り物 ファミマ「スマイルおむすびプロジェクト」で笑顔広がる
高市早苗氏の首相就任に「大きな危機」 公明党が相次いで不支持を表明、自民の「黒いカネ」対応の曖昧さに不満
出生率1.2の危機 東京都、無痛分娩に最大10万円補助へ 「痛みを耐えてこそ母」神話に挑む静かな革命