株式会社AKOMEYA TOKYO(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本浩丈氏)は、2025年10月10日(金)から11月20日(木)までの期間、全国各地から厳選した20品種以上の新米を一堂に集めた「新米祭り」を開催する。今年は“新米シーズン”の到来を待ち望む声に応える形で、過去最大規模のラインナップとなる。

「一杯の炊き立てのごはんから広がるおいしい輪」をコンセプトに展開するAKOMEYA TOKYOは、厳選したお米のほか、ご飯のお供や出汁、食器や調理道具などを取り扱うライフスタイルショップ。今年の新米祭りでは、香りや甘み、食感の異なる新米を食べ比べながら、自分好みの“マイベスト米”を見つけられるよう提案する。
ラインナップには、出雲大社に奉納される島根県飯南町「長谷営農組合 コシヒカリ」、寒暖差と雪解け水が育む新潟県上越産「松浦和美さんのコシヒカリ」、低アミロース米の代表格である茨城県稲敷産「大野満雄さんのミルキークイーン(玄米)」など、多彩な特別栽培米が登場。岩手県の「銀河のしずく」や京都府丹後産「京式部」、福岡県産「夢つくし」など、地域の個性が際立つお米が並ぶ。
さらに今年は、寒い季節にぴったりな「豚汁シリーズ」も新発売。北海道・関東・関西・九州の4種類を展開し、それぞれの地域の味噌や具材の違いを楽しめる。北海道仕立てはバターのコクとコーンの甘みが特徴、関東仕立ては信州味噌を使用し具材の旨みを生かした味わい、関西仕立ては白味噌のやさしい甘み、九州仕立ては麦味噌とさつまいもの自然な甘みが調和する。
また、店舗ではお米のプロスタッフ「アコメヤお米コンシェルジュ」が常駐し、炊き方や品種選びのアドバイスを行うほか、10月18日〜19日には炊飯実演や食べ比べが体験できるイベント「利きの会〜品種・分づき編〜」も実施される。
加えて、長野県中野市、島根県飯南町、福井県永平寺町など、生産地と連携したフェアも順次開催。生産者によるトークや新米食べ比べ、醤油搾り、しめ飾りづくりなど、地域の魅力を伝えるイベントが予定されている。
編集:柄澤南 (関連記事: 「AKOMEYA TOKYO」ニュウマン高輪に新店舗開業 米文化を中心に地域と世界をつなぐ拠点へ | 関連記事をもっと読む )
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