Netflix配信中の韓国バラエティ『白と黒のスプーン:料理階級戦争』はご存知だろうか。9月の配信開始以来、番組の高視聴率は衰えを知らず、出演シェフたちがスター街道を駆け上がる中、審査員を務めるペク・ジョンウォン氏の人気も再び沸騰。韓国での彼のチェーン店から、台湾で訪れた路地裏の屋台まで、その軌跡を追うファンの熱気でSNSは大いに盛り上がりを見せている。そこで今回、『ネット温度計DailyView』は最新のSNSビッグデータ分析ツール『KEYPO』を駆使し、ペク氏が台湾で足を運んだ究極のグルメスポット10選を徹底調査。活気あふれる夜市から知る人ぞ知る路地裏まで、地元民もうなずく極上の味わいを完全ガイド。
No.10 極上の漢方スープに舌鼓!「妙口四神湯」
台北の歴史ある商店街・迪化街に店を構える「妙口四神湯」は、地元で知らない人はいないほどの老舗名店。四神湯という豚の腸を煮込んだスープと大ぶりの肉まんを看板メニューに、昔ながらの台湾の味を守り続けている。看板メニューの四神湯は、山芋、ハスの実、レンコン、茯苓などの厳選された漢方材料をじっくりと煮込んで作られる。優しい味わいの中にコクと深みが感じられる一品で、ふんわりともちもちの特製肉まんと一緒に楽しめば、まさに至福のひととき。
その美味しさは台湾の人々だけでなく、韓国の人気番組『ストリートフードファイター』でペク・氏も絶賛。放送後、韓国のSNSには「今すぐ台湾に飛んで食べたい!」「台北に行ったらまず立ち寄りたい店」といった熱いコメントが続々と寄せられている。
No.9 台北三大肉粥の雄「葉家肉粥」
4代にわたり受け継がれてきた味を守る「葉家肉粥」は、汀州路の無名塩粥、周記肉粥と並んで「台北三大肉粥」の一つとして地元民に愛されている名店。こだわりの製法で作られる粥は、一粒一粒の米の存在感が際立つ絶妙な食感が特徴。上品な肉のあんとの相性は抜群で、しかも驚きの30台湾ドル(約130円)という良心価格も人気の秘密。
美食家として知られるペク氏も、この店の虜になった一人。胡椒を効かせて食べる彼の "通の食べ方" を見たSNSユーザーからは、「さすが!完全に台北通になってる」「もしかして300回くらい通ってるんじゃない?(笑)」といった親しみのこもったコメントが相次いでいる。
No.8 新北市が誇る名物スイーツ「老順香餅店」
新荘エリアを代表する伝統菓子店「老順香餅店」は、創業100年を超える老舗中の老舗。塩味ビスケットから緑豆ケーキまで、伝統的な台湾スイーツが勢揃い。中でも注目は、独自の製法で作られる"薄型"パイナップルケーキ。一般的な厚みのあるタイプとは一線を画すその形状と、厳選された金鑽パイナップルの繊維まで味わえる上品な味わいは、多くの観光客を魅了してきました。
さらにペク氏の番組で紹介されたことで韓国でも大きな話題に。「こんな薄いパイナップルケーキ、新鮮!」「台湾スイーツの新境地」と、韓国のSNSでも反響が広がっています。
No.7 隠れた名店「許仔豚足麺線」で極上の一杯を
大稲埕のパワースポット・慈聖宮周辺は、まさにグルメ激戦区。その中でも地元民が太鼓判を押すのが「許仔豚足麺線」です。優しい甘みが特徴の上品なスープに、とろけるような食感の白豚足。コラーゲンたっぷりの一杯は、まさに美容グルメの極み。
ペク氏も初来店時から虜になったという逸品で、特に榕樹の下で豚足を頬張る姿はSNSで大反響。「さすがグルメ通!完全に地元民みたい」「台湾グルメ大使にぴったり」といった声が続出。
No.6 台南発!三重で愛される「林無刺虱目魚」
三重エリアで絶大な人気を誇る台湾式朝食の名店「林無刺虱目魚」。その名の通り、骨なしサバヒー料理を看板メニューに掲げる実力店です。特に注目は、ご飯が見えないほど贅沢にサバヒーが盛られた「魚肉飯」。骨を丁寧に取り除いた新鮮な魚肉と特製調味料のハーモニーは、まさに白米との相性抜群。一度食べたら虜になること間違いなしの逸品です。
ペク氏も収録中、カメラの目など気にせず夢中で頬張る一幕も。その姿にSNSでは「ペク先生の食べっぷりに食欲そそられる!」「さすが美食家、穴場スポットを知っている」という声が続出しています。
No.5 夜市の隠れた実力店「広州街牡蠣オムレツ」
台湾グルメの代名詞・牡蠣オムレツ。数ある名店の中でもペク氏が太鼓判を押すのが、広州街夜市の端に佇むこの店。最大の特徴は、薄くサクサクの生地。東石産の新鮮な牡蠣がふんだんにのった贅沢な一品です。
ペク氏も「プリプリ&サクサク」と絶賛するその味わいに、SNSでは「こんな食感の牡蠣オムレツは初めて!」「辛味を効かせるとさらに美味しい」といった感動の声が。
No.4 北投が誇る牛肉麺の名店「呉家牛肉麺」
"北投三大牛肉麺"の一角として知られる老舗「呉家牛肉麺」。看板メニューの「牛三宝麺」は、牛すじ、牛バラ、牛モツという3種の部位が一度に楽しめる贅沢な一杯です。たっぷりの肉に加え、濃厚なスープも絶品と評判。
ペク氏も『ストリートフードファイター』で大絶賛し、高菜と唐辛子をたっぷり入れる"通の食べ方"を披露。SNSでは「ペク流の食べ方で更に美味しそう」「最近は韓国人観光客も急増中」「北投観光の新定番になった」と話題沸騰中です。
No.3 Googleレビュー4.6星!人気爆発の「黄家ソーセージ」
4600件以上の口コミを誇る「黄家ソーセージ」は、開店と同時に行列が絶えない台北随一の人気店。炭火で丁寧に焼き上げられる艶やかな台湾ソーセージは、プリプリの食感と香ばしい香りで視覚と嗅覚を存分に楽しませてくれます。
ペク氏も思わずよだれを垂らしながら、台湾流の"正統な食べ方"であるニンニクとの組み合わせを実践。「さすが通!本場の食べ方を知っている」「食欲をそそる食べっぷり」と話題に。特に大腸麺線との相性は抜群で、ニンニクの皮を剥きながら食べる姿が話題を呼びました。
なんと、2024年10月19日には、店舗前での違法駐車をめぐるトラブルがPTTで大きな話題となり、一日で1,062件もの投稿を記録。老舗の人気ぶりを物語るエピソードとなりました。
No.2 三重の誇り「五燈獎魯肉飯」
「今大」「唯豊」「蓮霧」「五燈獎」―三重エリアが誇る魯肉飯四天王の一つとして知られる名店です。今年初めにはNVIDIAのジェンスン・ファンCEOが訪れ、2019年にはペク・ジョンウォン氏も足を運ぶなど、まさに"セレブ御用達"の実力店。
とろけるような豚バラ肉と、コラーゲンたっぷりの手切り煮込み肉は、一口食べれば幸せが広がる極上の味わい。韓国の料理の神様も魅了された逸品に、SNSでは「ペク先生はマニアックな店まで知っている!」「ペク・スタイルの魯肉飯が食べたい」「私の中でダントツNo.1」といった絶賛の声が相次いでいます。
住所:五燈獎魯肉飯:新北市三重区自強路一段119号
No.1 意外な!路地裏の「タピオカミルクティー」
栄えある第1位に輝いたのは、板橋の路地裏で見つけた極上タピオカミルクティー。ペク氏が2019年の『ストリートフードファイター2』で紹介し、キャッサバ芋の収穫から完成までの製法を丁寧に紹介したことで話題となりました。
行列が絶えない人気店で、特に10月中旬には、新北市議員の陳乃瑜氏のSNS投稿をきっかけに一日300件以上の投稿が記録され、インスタグラマーの間でも話題沸騰中です。
「台北っ子より詳しいペク先生」「最近は買えない可能性大...」「人気すぎて早じまいになるほど」「韓国の料理王は飲み物の目利きまで完璧」など、その人気ぶりは留まるところを知りません。
※本記事は「ネット温度計 DailyView」の許可を得て転載 (原題:『黒と白のスプーン』台北グルメマップ!ペク・ジョンウォンお墨付きの台湾Top10小吃を大公開 タピオカ&ソーセージに行列が絶えない)