公務員がいじめ被害で自死か 衝撃の内部告発分署長の圧力「2年間で管理職17人が退職」 労働力開発署の"休職扱い"対応に批判殺到!

力開発署北基宜花金馬分署で4日、公務員が執務室で自ら命を絶つという悲報が伝えられた(柯承惠撮影)
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労働力開発署北基宜花金馬分署で4日、公務員が執務室で自ら命を絶つという悲報が伝えられ、さらにネットユーザーが最近、この公務員は生前、職場でのいじめを受けていたことを暴露する投稿を行い、このニュースが明るみに出た後、社会に衝撃が走った。これを受けて労働部は8日、この件について行政調査を開始すると表明した。これに対し、新北市の民進党議員・李宇翔は先日、多数の陳情を受け取ったと述べ、亡くなった公務員が所属していた分署長の謝宜容を「まさに独裁者だ」と厳しく批判した。民進党立法委員の劉建国も、この分署長が就任わずか2年の間に、17名の管理職レベルの職員を追い出したと指摘した。

労働部公務員の執務室での自死の経緯

行政院新荘連合オフィスビルの労働力開発署北基宜花金馬分署で、4日午前、職員が執務室で亡くなっているのが発見され、確認の結果、労働力開発署の職員で、自死とみられることが判明した。その後、ネットユーザーが7日夜、Threadsで続けて内部告発の投稿を行い、この職員は生前、朝6時前に出勤打刻し、午後4時に退勤打刻した後も仕事を続け、さらに上司から職場でのいじめを受け、罵声を浴びせられていたことを明らかにした。

さらに悪質なことに、この上司はその後、当該職員が執務室で亡くなった事実を隠蔽しようとし、他の職員に口止めを要求した。当該職員の遺体がオフィスビルから搬出される際にも、上司は「他の人がパニックに陥ることを懸念する」という理由で、救急隊員が同僚に白布をかけることを頑なに拒否した。職場でのいじめが公務員の自死につながったとされるこのニュースが明るみに出た後、たちまち全台湾の注目を集め、労働部も当該職員の死後4日経って、この件について行政調査を開始すると表明するに至った。

民進党立法委員も黙認できず!分署長の不適格を批判「就任2年で17人の管理職が退職」

民進党立法委員の劉建国は本日(13日)、SNSに投稿し、全国の労働者の権益を管理する最高主管機関である労働部で、内部で職場いじめ事件が発生し、今に至っても対応が「後手に回っている」と指摘し、怒りを込めて「このようでは全国の労働者をどうやって守れるのか?本当に心が痛む」と批判した。劉建国は、内部告発によると、北分署長が昨(2023)年3月に就任して以来、**わずか2年の間に北分署の退職者は81人に上り、特に管理職については、9人の主任、5人の科長、2人の課長、1人の場長と、2年足らずの間に計17人の管理職が退職している**ことを明らかにした。 (関連記事: 米大統領選 開票13日間に批判殺到 台湾方式「6時間で完了」に注目:動画拡散3600万回再生の反響 関連記事をもっと読む

劉建国は、不可解なことに、このような異常な人員の流動に対して、労働力開発署が全く対応を取っていないと指摘し、「今や同僚が命を賭して最も痛切な告発を行ったにもかかわらず、労働力開発署は今に至っても具体的な措置を取らず、当該分署長に対して職務停止処分を行わず、休暇を取る形で調査を受けさせている。これは世論が収まるのを待って、休暇を終えて分署長を続けさせるつもりなのか」と述べた。

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