トップ ニュース 中国・大連で日本人2人殺害 容疑の中国人男を拘束、ビジネストラブルが背景か
中国・大連で日本人2人殺害 容疑の中国人男を拘束、ビジネストラブルが背景か 中国東北部・遼寧省大連市で日本人男性2人が殺害された事件について、地元公安当局は中国人の男を殺人容疑で拘束し、事件の背景には「知人間のビジネス上のトラブル」があったと日本側に説明した。事件は5月23日に発生したとみられ、25日に遼寧省瀋陽市の日本総領事館に中国当局から通報があったことで明らかになった。
被害者はいずれも成人男性で、年齢や氏名などの詳細は公表されていない。現時点で事件の具体的な発生日や経緯も明らかにされていないが、関係者によれば、少なくとも1人の被害者は中国人との間に金銭面でのトラブルを抱えていたという。
公安当局は、事件には政治的あるいは思想的背景は見られず、あくまで個人的な金銭トラブルに起因したものと説明している。日本政府も同様の見解を示しており、反日感情や無差別的な犯行ではないとみている。
大連市は日本との経済的なつながりが深く、約1700社の日系企業が進出し、在留邦人は約3000人に上る。事件を受けて、瀋陽の日本総領事館は遺族への支援を進めるとともに、現地当局との連携を強化し、引き続き情報収集を行っている。
中国では昨年にも広東省深圳市や江蘇省蘇州市で日本人が巻き込まれる死傷事件が相次いでおり、現地に住む日本人の間で不安が広がっている。外務省や在中国公館は、在留邦人に対し引き続き安全への注意を呼びかけている。
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