2025年に開催される「マイナビオールスターゲーム2025」で、試合前の練習やホームランダービーの際に監督や選手が着用する。
プラクティスユニフォームのデザインが決定した。このユニフォームの公式サプライヤーには、スポーツアパレル事業を手がけるファナティクス・ジャパン合同会社(東京都港区、マネジング・ディレクター:川名正憲氏)が選ばれている。

ファナティクス・ジャパンは、このゲームにおけるプラクティスユニフォームの製造・販売を担当するほか、今後ファン向けに関連グッズの展開も予定しており、順次情報が発表されるとのことだ。
球場の個性とリーグカラーを融合した新デザイン
2025年のオールスターゲームは、京セラドーム大阪と横浜スタジアムで開催される予定だ。今回のユニフォームデザインは、両球場を本拠地とする球団のイメージが基調に採用されている。
各リーグの象徴色である「グリーン(パ・リーグ)」と「ブルー(セ・リーグ)」がアクセントとしてあしらわれ、胸元には「パシフィック」「セントラル」とリーグ名が記される。また、左胸には各球団を象徴する6つの星が並び、選手が所属リーグや球団の誇りを胸に戦う姿勢を表現している。
ファナティクス・ジャパンとは
ファナティクス・ジャパンは2018年に設立され、アジア地域におけるFanaticsの拠点として活動している。現在、日本プロ野球5球団、Jリーグ6クラブ、Bリーグ2クラブとパートナーシップを結び、選手用ユニフォームやファン向けアパレル、グッズなどを「Majestic」や「Fanatics」ブランドで展開している。
最大の特徴は、企画から製造・販売までを垂直統合で行う「V-commerce」モデルを採用し、ファンの満足度を最優先にした独自のビジネスを展開している点だ。2021年からはMLB公式オンラインストア(mlbshop.jp)も運営している。
編集:田中佳奈
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