「携帯没収で激怒」昼休みに教師を殺害!ネット情報:ナイフで首を切った…ニュース報道直後に情報統制

2025-05-30 10:10
「携帯押収」で殺意が生まれたか?中国の高校生、昼休みに事務室に忍び込み教師を刺殺。(画像/Xより翻撮 李老师不是你老师)
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近日、中国で教師が学生の携帯電話を没収したために刺殺された疑いがあるとのニュースが広まり、迅速に話題となったが、関連情報はその後、大量に封鎖され公式には何ら説明がないままである。ネット上にわずかな情報が流れ、議論を呼んでいる。これに対し、「責任ある教師がこのように命を落としたことに拍手喝采するとは、皆さんのモラルはどこへ行ったのか?」と批判する声が上がっている。

「携帯電話没収」から殺害?中国の高校生が休み時間に教師を刺した。(画像/Xより)
「携帯電話没収」から殺害?中国の高校生が休み時間に教師を刺した。(画像/Xより)

中国で教師が携帯没収を原因に学生に刺殺される事件が発生

Xアカウント「李老師不是你老師」が公開した情報によれば、5月26日に太康県第一高校の楊という姓の教師が授業中に学生の携帯を没収したことに学生が激怒、学生は休憩時間にナイフを持ってオフィスに侵入し、教師の首に刺し、重傷を負わせたという。

この事件は当初、中国メディアの「网易」などが短期間報道したが、その後、関連リンクはほぼ全て「404エラー」となり、犯人の背景、動機、後続処理に関する情報は一切示されていない。

事件の露見後、迅速に議論を巻き起こし、多くのネットユーザーが被害者に同情を示し、「殺人犯はあまりにも過激だ。私も子供の頃、任天堂ゲーム機を取り上げられたことがあるが、こんな行動には出なかった」、「教師は単に枝を刈っていただけだ。品種を変えようだなんて考えるなんて、一部の人間は愛される値打ちがない」などの意見が見られる。一方で、相反する意見も多い。「小ネタだが携帯電話を没収するのは強盗罪に当たる」、「今どきの学生は本当に勇敢だ、拍手喝采、拍手喝采」、「殺してやった、彼に分からせてやれ、個人の財産を勝手に没収できないということを」。

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