2025年4月14日、台湾の大手旅行会社「雄獅旅遊(Lion Travel)」は、春夏の日本旅行に向けた4つの注目ポイントを発表した。日本への旅行需要が高まる中、同社は大阪万博やユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の新エリア、プロ野球観戦ツアー、富士山登山など、多彩な旅行プランを提案している。

1. 大阪万博2025:未来社会を体験
4月13日に開幕した大阪万博2025は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、世界160以上の国と地域が参加。会場では、AIやロボット、空飛ぶ車など最先端技術を体験できる。雄獅旅遊は、事前に入場予約が必要なパビリオンへの確実な入場を保証するツアーを提供。また、神戸やUSJなど関西の人気スポットを組み合わせたパッケージも用意している。

2. USJ新エリア「ドンキーコング・カントリー™」を満喫
USJでは、新エリア「ドンキーコング・カントリー™」がオープン。ジェットコースター「ドンキーコングのクレイジー・マインカート」や、リズムゲーム「コンガ・ドラムでランビ召喚」など、家族で楽しめるアトラクションが満載。雄獅旅遊は、USJの1日入場券に加え、食事券や関西地域の観光施設のフリーパスがセットになったお得なパッケージを販売している。

3. 日本プロ野球観戦ツアー:台湾選手を応援
日本プロ野球の人気が高まる中、雄獅旅遊は台湾出身の古林睿煬選手が所属する北海道日本ハムファイターズの試合観戦ツアーを企画。8月31日の「台湾デー」には、試合前の球場見学や温泉宿泊が含まれる特別なツアーを提供する。また、阪神タイガースの本拠地・甲子園球場での観戦ツアーも用意している。

4. 富士山登山ツアー:山小屋宿泊を保証
富士山登山の人気が高まる中、雄獅旅遊は吉田ルートを利用した登山ツアーを提供。山小屋の宿泊を事前に確保し、専門のガイドが登頂をサポート。登頂後には、温泉旅館での宿泊や居酒屋での打ち上げも含まれており、充実した体験ができる。
雄獅旅遊は、これらの多彩なプランを通じて、2025年の日本旅行をより魅力的なものにすることを目指している。
編集:梅木奈実 (関連記事: 2025大阪万博》台湾の“未来”と“感性”を体感!大阪万博・TECH WORLD館の見どころ解説 | 関連記事をもっと読む )
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