ホグワーツ大広間で「ルーモス!」の呪文とともに就任宣言

ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター(以下、スタジオツアー東京)は、開業以来初となるアンバサダーとして俳優の桜田ひよりさん、吉川愛さんを起用し、「アンバサダー就任お披露目イベント」を開催した。二人は映画「ハリー・ポッター」シリーズのファンとして知られ、作品への深い理解と幅広い世代から支持される俳優としての実績、さらにプライベートでも親しい関係であることから今回の起用が決定した。
桜田さんと吉川さんは、2026年にシリーズ1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』公開25周年を迎えるタイミングに合わせ、映画の魅力や誕生の舞台裏を体験できるスタジオツアー東京の見どころを発信していく予定だ。
イベントは現在開催中の特別企画「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」の大広間で行われた。今年の大広間は天井に400本以上のロウソクが浮かぶ演出が初めて施され、クリスマスツリーや伝統料理が並ぶ幻想的な空間となった。桜田さんは「クリスマスならではの様子が本当に素敵でわくわくします」と語り、吉川さんも「映画で見ていたとおりの景色になっていてすごくテンションがあがりました」と興奮した様子を見せた。アンバサダーとしての初仕事として、二人は息を合わせて「ルーモス!」と唱え、大広間の9本のクリスマスツリーに明かりを灯した。
プライベートでも仲が良い二人は、就任決定の際の喜びも語った。桜田さんは「大好きな愛ちゃんと大好きなハリー・ポッターのお仕事が出来るというのがとにかくうれしくて、この日を待ちわびていました!」と述べ、「柱に抱き着くくらい喜びました!」と当時の心境を明かした。吉川さんも「小さいころに母が映画をみせてくれて、そこからずっと世界観に没頭しています」と自身の作品との出会いを振り返った。
お互いについては「親友を超えた家族のような存在」と語り合う二人。桜田さんは吉川さんに対し「悩んでいた時に話を聞いてくれるお姉ちゃんみたいな存在」と話し、吉川さんも「居て当たり前の存在。何時間でも一緒にいられる」と笑顔で応じた。
アンバサダーとして挑戦したいことについて、吉川さんは「オキュラスレパロで眼鏡を直したい!」とユーモアを交えて語り、桜田さんは「音声ガイドをやってみたい!」と意欲を示した。ステージ上では、ワーナー ブラザース スタジオジャパン合同会社バイスプレジデント&ゼネラルマネージャーの山崎氏からローブと杖が贈られ、二人の名が刺繍されたローブと、名前入りの限定杖に驚きと喜びを見せた。
イベントのフィナーレでは、ローブを纏った二人が「ホグワーツ魔法魔術学校の在校生です!」と宣言。会場には二人の名前が入ったホグワーツ入学許可証が舞い、映画『ハリー・ポッターと賢者の石』の名シーンを彷彿とさせる演出で締めくくられた。
なお、特別企画「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」は2025年11月8日(土)から2026年1月12日(月・祝)まで実施され、大広間、ホグワーツ城模型、ダイアゴン横丁、グリフィンドールの談話室などがクリスマス仕様で楽しめる。
スタジオツアー東京は、ホグワーツの大広間やダイアゴン横丁などの映画セットを通じて制作の裏側を体験できる施設で、世界最大規模の「ハリー・ポッター」屋内型施設として 2023 年に開業した。ここでしか手に入らない限定アイテムを扱うショップや、英国料理を楽しめるレストラン・カフェも併設されている。
スタジオツアー東京の最新情報やチケット詳細は公式サイトおよび各公式SNSで確認できる。
編集:小田菜々香
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