春節前の桃園空港、1日16万人超でコロナ後最多更新へ 「出発3時間前」の到着を推奨
桃園国際空港の12日の旅客数は約16万1000人に達する見込みで、コロナ禍後としては単日で過去最多となった。(写真/桃園国際空港会社提供)
春節連休の開始を前に、台湾の空の玄関口である桃園国際空港の利用者数がすでにピーク水準に達している。空港会社によると、12日の1日あたりの旅客数は約16万1000人に上る見込みで、新型コロナウイルスの流行後としては過去最多を更新する見通しだ。
旅客数は前日比約1割増、受託手荷物も増加
空港会社は、春節期間中の混雑に対応するため、輸送体制の調整措置をすでに開始しており、人員配置の強化や現場での案内体制の拡充を進めていると説明している。
12日の旅客数は、前日の11日の約14万7000人に比べおよそ1割増加する見込みで、受託手荷物の取り扱い件数も平常時より約1割増えているという。2025年に記録した単日最多の15万9000人を上回る水準となる。
第1・第2ターミナルで混雑、各工程で待機列
第1、第2ターミナルでは、ピーク時間帯を中心に出入国客が集中し、出発ロビーでのチェックインや手荷物預け入れ、保安検査、到着時の手荷物受け取りなどの各工程で列ができる状況がみられている。大量の受託手荷物の処理には時間を要しており、順次対応を進めている。
出発3時間前の到着呼びかけ、オンライン手続き活用を
空港会社は、航空会社や地上支援会社など関係機関と連携し、作業人員の増員や設備の円滑な運用を確保するなど、春節期間中の輸送への対応を強化している。利用者に対しては、出発時刻の3時間前までに空港へ到着するよう呼びかけるとともに、オンラインチェックインや事前搭乗手続き、自動手荷物預け機の活用、保安検査や出入境審査の早期通過を促している。
また、空港へのアクセスには、桃園空港MRT(空港連絡鉄道)や高速バスなど公共交通機関の利用を推奨し、混雑緩和への協力を求めている。
通過時間の目安を掲示、危険物規定の確認も
さらに、出発フロアの保安検査場付近には、通過までの目安時間を示す案内表示を設置している。待機列の状況を「人物アイコンの数」や「色分けされた表示灯」で示し、利用者が混雑状況を把握できるようにしている。空港会社は、保安検査で持ち込みが制限される5種類の危険物に関する規定を事前に確認するよう呼びかけており、再検査の減少と通過効率の向上につなげたいとしている。
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