トップ ニュース 90秒で「店の味」 蒸式調理ロボット「STEAMA」、埼玉県内の一部セブン‐イレブン店舗に導入
90秒で「店の味」 蒸式調理ロボット「STEAMA」、埼玉県内の一部セブン‐イレブン店舗に導入 蒸式調理ロボット「STEAMA」が埼玉県内の一部セブン‐イレブンに導入され、名店の味を約90秒で提供する「ぱっと旨っ宅麺」の販売が始まった。（写真/STEAMA提供）
ソフトバンクロボティクスグループ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO：冨澤文秀）は、ソフトバンクロボティクス株式会社が独自開発した蒸式調理ロボット「STEAMA（スチーマ）」が、埼玉県内の一部のセブン‐イレブン店舗へ導入されたと発表した。併せて、子会社グルメエックス株式会社が「STEAMA」専用に開発した冷凍食品「ぱっと旨っ宅麺」の提供を開始し、順次店頭で販売される。
「STEAMA」は、高圧・高温の水蒸気を用いた独自の「蒸式調理」により、麺の中心までなめらかで弾力のある「ゆでたて食感」を再現するのが特徴。専門店さながらの香りと食感を実現し、容器をセットしてボタンを押すだけの簡単操作で、調理開始から約90秒で熱々の本格麺を提供できる。
本製品は、セブン‐イレブンが注力する「できたて商品」の新たな取り組みとして採用され、2025年9月に大阪・関西万博内のセブン‐イレブン西ゲート店で期間限定導入された。今回、新たに埼玉県内の一部店舗への導入が決定した。
販売される「ぱっと旨っ宅麺 中華蕎麦とみ田 濃厚豚骨魚介ラーメン」「ぱっと旨っ宅麺 麺処 晴 煮干し醤油ラーメン」は、ソフトバンクロボティクスグループが有名ラーメン店300店舗以上とのリレーションをもとに開発。店主のこだわりを反映し、名店の味を「ぱっと旨っ宅麺」シリーズとして今後も拡大していく予定だ。
同グループは、「STEAMA」と「ぱっと旨っ宅麺」を通じ、日本中の名店の味をより身近に、さまざまな場所で「できたての美味しさ」を楽しめる世界の実現を目指すとしている。
（調理手順：①スタートボタンで庫内洗浄（約30秒）→②フィルムをはがさず容器を投入→③約90秒で調理完了→④フィルムをはがして提供）
ラインナップには、「中華蕎麦とみ田 濃厚豚骨魚介ラーメン」「麺処 晴 煮干し醤油ラーメン」が含まれ、一部店舗では取り扱いがない場合もある。導入店舗一覧および製品詳細は「STEAMA」製品ページにて公開されている。
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