槇村香の等身大立像が登場 「シティーハンター大原画展」上野の森美術館で12月28日まで

『シティーハンター』連載40周年を記念した「シティーハンター大原画展~FOREVER, CITY HUNTER!!~」が上野の森美術館で開催中で、新たに槇村香の等身大立像が登場し、主要キャラクター4人が勢揃いする展示構成となっている。(写真/株式会社コアミックス提供)
『シティーハンター』連載40周年を記念した「シティーハンター大原画展~FOREVER, CITY HUNTER!!~」が上野の森美術館で開催中で、新たに槇村香の等身大立像が登場し、主要キャラクター4人が勢揃いする展示構成となっている。(写真/株式会社コアミックス提供)

北条司による人気漫画『シティーハンター』の連載40周年を記念した大規模原画展「シティーハンター大原画展~FOREVER, CITY HUNTER!!~」が、東京・上野の森美術館で開催されている。会期は12月28日まで。

『シティーハンター』連載40周年を記念した「シティーハンター大原画展~FOREVER, CITY HUNTER!!~」が上野の森美術館で開催中で、新たに槇村香の等身大立像が登場し、主要キャラクター4人が勢揃いする展示構成となっている。株式会社コアミックス
『シティーハンター』連載40周年を記念した「シティーハンター大原画展~FOREVER, CITY HUNTER!!~」が上野の森美術館で開催中で、新たに槇村香の等身大立像が登場し、主要キャラクター4人が勢揃いする展示構成となっている。(写真/株式会社コアミックス提供)

本展では、1985年から1991年にかけて「週刊少年ジャンプ」で連載された『シティーハンター』の魅力を、全7章構成で紹介。ハードボイルドな銃撃戦からコミカルな日常、冴羽獠と槇村香の関係性を描いた名シーンまで、北条司の繊細で美麗な原画400点以上が展示されている。

今回、新たに槇村香の等身大立像が会場に登場した。9月に実施されたクラウドファンディングは、開始からわずか2分で目標金額を達成し、最終的に目標比646%という大きな支援を集めた。この支援を受けて制作されたもので、すでに展示されている冴羽獠、海坊主に加え、海坊主の隣には美樹のキャラクターパネルも設置され、主要キャラクター4人が勢揃いする展示構成となっている。

会場内には、作中に登場する「新宿駅東口の伝言板」や「喫茶キャッツアイ」を再現したフォトスポットも設けられ、作品世界を体感できる演出が施されている。さらに、TM NETWORKの楽曲「Get Wild」を使用したスペシャルムービーも上映され、視覚・聴覚の両面から『シティーハンター』の世界観を楽しめる内容となっている。

また、新作オリジナルグッズとして、作品のアイコンである「100tハンマー」をモチーフにしたダイキャスト付き名刺ケースの販売も開始された。冴羽獠と槇村香をイメージしたブルーとピンクの2色展開で、価格は各3,300円(税込)。

「シティーハンター大原画展~FOREVER, CITY HUNTER!!~」は、11月22日から12月28日まで開催。開場時間は10時から17時まで(最終入場は16時30分)。当日券は一般2,900円、小・中学生1,100円となっている。

編集:小田菜々香

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