満場の拍手を浴びる!安倍昭恵夫人、2年ぶりに台南訪問 黄偉哲市長がマンゴーでおもてなし

2025-06-22 17:10
台南市の黄偉哲市長が安倍夫人専用の旅行カバンを制作し、夫人が世界を巡れるようにとの思いを込めた。そして、9種類のマンゴーを用意し夫人に味わってもらうことで、日台友好の長続きを象徴した。(写真/台南市提供)

2年ぶりに日本の前首相安倍晋三夫人、安倍昭恵氏が再び団を率いて台南を訪問した。21日、台南国際マンゴーフェスティバルの開会式に参加し、記念にマンゴーの木を植えたほか、台南市美術館第一館を訪れた。午前中、黄偉哲市長は特別に9種類以上のマンゴーを用意し、2年前の訪問で台南のマンゴーに忘れられない印象を抱いた安倍夫人を驚かせた。彼女は品種情報について頻繁に質問し、スマートフォンで写真を撮り続けた。

安倍夫人一行は午前中に台南市美術館第一館を訪れ、美術館の歴史的な建築と周囲の環境に深い印象を受けた。特に、デザインした建築家梅澤捨次郎の展覧会「梅澤捨次郎—記録の中の人生軌跡」やその他の常設展を鑑賞し、台南が伝える芸術文化の深みを十分に感じ取った。

黄偉哲氏、さまざまなマンゴー品種を用意し、日台友好を象徴

安倍夫人は2年前に台南を訪れ、忘れられないマンゴーの美味しさを味わった。そのため、黄偉哲氏は今回、蜜雪・海頓・愛文・水蜜桃・黒香・金煌・金蜜・夏雪・土マンゴーの9種類のマンゴーを特別に用意し、日台友好の象徴とした。さらに、パイナップル・ドラゴンフルーツ・アボカド・パッションフルーツなどの甘い果物と、台南の地元の食材を使った特製料理を楽しむ一方で、夫人は美味しさを絶賛した。黄偉哲氏は世界を巡る夫人のためにオーダーメイドのスーツケースを用意し、蘭の皿・八田米・ドライフルーツなどの特産品を贈り、台湾の台南への強力な支持に感謝の意を伝えた。

特筆すべきは、黄偉哲氏が成大マンドリンオーケストラを手配し安倍夫人の一行に演奏を披露したことである。楽団は特に安倍晋三前首相がピアノで演奏したことのある「花は咲く」を披露し、夫人は感激し、優雅な旋律に現場は感動を示した。

編集:佐野華美

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