日本の皇族・佳子さまが南米ブラジルを公式訪問し、11日間の日程を終えて東京に戻られた。
佳子さま(30)は、皇嗣・秋篠宮文仁親王と紀子さまの次女で、徳仁天皇の姪にあたる。皇室の中でも特に人気が高く、今回の訪問先でも多くの市民から歓迎を受けた。
現地では、ブラジルの日系社会との交流を重ね、ルーラ大統領との接見や、ブラジル連邦議会での演説に招かれるなど、日伯友好のシンボルとして存在感を示した。演説では、国交樹立130周年を祝し、長年にわたり日本からの移民を温かく受け入れてきたブラジルへの感謝の気持ちを述べられた。
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— 駐日ブラジル大使館 🇧🇷in🇯🇵 /Embaixada do Brasil no Japão (@BrazilEmbassyJP)June 17, 2025
佳子内親王殿下のご訪伯
日本とブラジルの友好周年記念事業の一環として、佳子内親王殿下が月にブラジルを訪問されました。佳子さまはサンパウロ州、パラナ州、マットグロッソドスル州、連邦直轄区、リオデジャネイロ州を訪問されました。ブラジリアでは、pic.twitter.com/XHMQO1gcOv
佳子さまは、中学生の頃から姉の眞子さんや従姉妹の愛子さまと並び、メディアや国民の関心を集めてきた。特にその可憐なルックスと自然な振る舞いで、多くのファンを惹きつけている。


進学先としては学習院大学から国際基督教大学(ICU)に転入し、2019年に卒業。これまでにオーストリア、ペルー、ギリシャ、そして今回のブラジルと、計4か国への公式訪問を行っている。

現在の皇室典範では、女性皇族は皇位継承の対象外であり、一般人と結婚すれば皇室を離れることが定められている。この規定の見直しは長年議論されているが、保守層の根強い反対により変更の見通しは立っていない。
こうした中、姉の眞子さんが結婚を機に皇室を離れたように、佳子さまも将来的に皇室を離れるのではないかという見方もあり、その相手や時期に注目が集まっている
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