トップ ニュース 「ありがとう、ジェンスン・フアン」トランプ氏が公然と称賛 ティム・クックに代わる新たな「ウィスパラー」とは?
「ありがとう、ジェンスン・フアン」トランプ氏が公然と称賛 ティム・クックに代わる新たな「ウィスパラー」とは? NVIDIA最高経営責任者の黄仁勲氏が北京でファンにサインする様子。(AP通信)
米大統領トランプ氏のシリコンバレーの盟友が入れ替わっている。ドイツメディア『ハンデルスブラット』は、NVIDIA創設者兼最高経営責任者(CEO)のジェンスン・フアン(黃仁勳 )氏が急速に中核的地位に上昇していると指摘した。フアン氏は同社を時価総額4兆ドル突破に導いただけでなく、独特の政治手腕で、ホワイトハウスの政策方向に影響を与え、ワシントンに対中国H20販売禁止令の解除を実現させた。フアン氏は今やワシントンで新世代の「トランプ・ウィスパラー」と呼ばれ、これまで長期にわたってアップルCEOのティム・クック氏が担ってきた役割に取って代わった。
新たな寵愛と過去の関係 「ありがとう、ジェンスン・フアン」。トランプ氏はサウジアラビアの首都リヤドでの盛大な演説で、チップ大手のフアン氏に公然と謝意を示し、続けて意味深長に「クックは今日ここにいないが、君はいる!」と述べた。トランプ氏はさらに熱心に、米国がフアン氏のような企業家を擁していることを誇りに思うと表明した。
この発言はトランプ氏とフアン氏の間で日増しに温度が上がる「兄弟のような絆」を明確に示したが、『ハンデルスブラット』によると、AppleのCEOを務めるクック氏は、その沈着で円滑な外交手腕により、トランプ政権と最も良好なコミュニケーションを取れるテクノロジー界のリーダーと見なされてきた。しかし今やクック氏はトランプ氏から公然と批判される対象となり、フアン氏がホワイトハウスの新たな寵児となった。
この変化は多くのシリコンバレー関係者を驚かせた。電気工学エンジニア出身のこのCEOは、これまで政治界への疎遠さ、さらには軽蔑さえ抱いていることで知られていた。しかし今や彼はそれを楽しみ、ワシントンの政治界の権力ゲームを巧みに渡り歩いている。この変化は驚くべき効果をもたらした。トランプ氏は公の場でフアン氏を「友人」と呼ぶだけでなく、両者は最近、NVIDIA が世界初の時価総額4兆ドル突破企業となったことを共に祝った。
「AI皇帝」の舞台裏の駆け引き:フアン氏はいかにチップ規制を覆したか フアン氏とトランプ氏の緊密な関係の最も重要な成果は、米政府が先週、NVIDIA の対中国向け高性能AIチップ輸出禁止令を解除したことである。この政策転換はワシントンでのフアン氏のロビー活動の大きな勝利と見なされ、報道と同時にNVIDIA 株は再び急騰し、史上最高値を更新した。フアン氏はこの件のため、トランプ氏本人への直接ロビー活動を継続的に行った。彼の核心論点は、米企業による対中国向け高性能チップ輸出の禁止は中国のAI発展を弱体化させることなく、むしろ中国の国産代替品開発を加速させ、中国でのNVIDIA の競合他社を強化し、米企業も重要な中国市場を失うというものだった。
この論点は、トランプ氏が「AI皇帝」に任命した元テクノロジー業界投資家のデビッド・サックス氏を速やかに説得した。しかし、対中強硬姿勢で知られ、チップ禁止令を貿易戦争の切り札と位置付けるトランプ氏を説得するのは容易ではなかった。一般的にトランプ氏の態度の転換点となったのは、フアン氏の北京訪問前のホワイトハウス訪問だったとされる。その会談で彼はトランプ氏の説得に成功した。政策緩和により、NVIDIA は年間少なくとも80億ドルの追加収益を得られるという内容だった。
フアン氏の政治手腕はなぜ反発を招かなかったのか 興味深いことに、フアン氏とトランプ氏のこの「兄弟のような絆」は、政治的にリベラル寄りのシリコンバレーでの彼の評判を損なうどころか、「理性的な声」との評価を得ている。これはおそらく、フアン氏が純粋にビジネス利益の観点から行動していると広く解釈されており、その主要目標は個人的な政治イデオロギーからではなく、会社のための最大利益の追求であるためとみられる。
フアン氏の戦略は他のテクノロジー大手と鮮明な対照をなしている。例えば、Facebook創設者のマーク・ザッカーバーグ氏は、一時期金のネックレスを着用し、右派系ポッドキャスト番組に出演するなどしてトランプ氏に迎合を試みたが、最終的にはトランプ氏の好意を得ることはできなかった。フアン氏の成功は、異なるシリコンバレーのサバイバル法則を示した。彼は、イデオロギー対立に満ちたワシントンでも、明確な目標と戦略を持つ企業リーダーが、精密なロビー活動と人間関係構築を通じて、一見不可能に思える任務を達成し、さらには自身を大統領周辺で最も影響力のある声の一人に押し上げることができることを証明した。
更多新聞請搜尋🔍風傳媒
最新ニュース
台湾に新たな試練?米財務長官が警告 交渉進まずなら「最大40%関税」4月2日の水準に逆戻りも 米国の関税猶予期限が迫る ベッセント財務長官が警告米国の関税猶予が間もなく期限を迎えるなか、スコット・ベッセント財務長官は「交渉が進展しなければ、関税は4月2日のピークに戻る可能性がある」と警告した。これは、トランプ政権が各国に譲歩を迫るための圧力をさらに強めていることを示すものだ。ベッセント氏はインタビューで「もし元の税率に戻せば、相手により大きな圧力をか......
自民党が歴史的惨敗 垂秀夫元大使「日本は国際社会で周縁化しつつある」と警告 7月20日に行われた参議院選挙で、自民党と公明党による連立政権が歴史的な敗北を喫した。自民党が参院で過半数を割ったのは、1955年以来初めてのことだ。今回の選挙では、一部の小政党が在日外国人への厳格な管理や「日本人優先」を掲げるなど、排外的な主張を前面に出しており、日本が右傾化や排外主義へと向かうのではないかという懸念が広がっている。石破茂首相は昨年の就任以......
評論:ブラックユーモアと化す民主主義──柯文哲氏「投票通知」が問う台湾の人権と制度の限界 週末、台湾でかつてない規模の「大リコール」投票が行われる予定だ。その前に、民衆党の立法委員・黄国昌氏がフェイスブックに、収監中の前台北市長・柯文哲氏の投票通知書を掲載し、「これはいったい何の皮肉なのだろうか」と一言添えている。この投稿はたちまち波紋を呼び、環境弁護士で元環境保護署副署長の詹順貴氏は「法学博士号があっても何の意味があるのか」と痛烈に批判した。黄......
自民党、参院選敗北で党内分裂加速 麻生・高市・河野らが石破総裁に退陣要求 7月20日に行われた参議院選挙で、自民・公明の与党連合は改選125議席のうち47議席しか獲得できず、非改選を加えても過半数を割り込む結果となった。直近の衆院選、都議選での連敗も重なり、与党は衆参両院で少数派に転落。1955年の結党以来、極めて異例の政局に突入した。石破茂首相に対しては選挙直後から、党内外から責任を問う声が噴出。退陣を求める圧力が一気に高まって......
台湾海峡で衝突なら中国が「台湾のデジタル生命線」を狙う? 米国が圧力テストを提言 台湾のインターネット帯域の9割以上は海底ケーブルに依存しており、その地位は「デジタルの生命線」とも言える。米国のサイバーセキュリティ企業はこのほど警告を発した。中国海警がフィリピン船への補給を阻んだ事例を踏まえると、台湾周辺で衝突が起きた場合、北京が修理船の出動を妨げ、損傷した海底ケーブルの復旧を阻止する可能性もあるとして、全面的なストレステストを行うよう提......
舞台裏》米国だけではない!台湾社会防衛靭性構築 背後にさらに国際的な実力者が暗躍 台湾総統府全社会防衛レジリエンス委員会が指導して実施する2025年都市レジリエンス演習は、3月下旬に模範となる実地演練が台南市で開催された。その後3カ月余りを経て、離島から直轄市まで11の県市で相次いで実施、最終的に7月17日、体感温度が摂氏35度まで上昇した台北市で幕を閉じた。第1回演習と同様に、総統の賴清德氏が再び「賴医師」に扮して救急ステーションを視察......
天気予報》台風連発の恐れ 週末まで雷雨・強風続く 気象専門家が進路予測を公開 台湾・気象署によると、本日台湾は依然として低気圧帯環境下にあり、水蒸気は減少傾向にあるものの、各地で陣雨や雷雨が発生する可能性があるという。東半部の雨勢は昨日より短時間となり、西半部の降雨はより局地的となるが、花蓮・台東地区および午後の中南部では局地的大雨が発生する確率があるとした。気象専門家の呉徳栄氏は、「熱帯システム」が台湾東側海面を通過し、もう一つの「......
「32%関税」報道で揺れる台湾 5割の企業が打撃、23%が生産移転を検討 米国の高関税問題について、台湾大学前学長の管中閔氏は21日に報告を発表し、台湾で関税の影響を主に受ける産業は5大分野あると表明した。第1は電子部品業、第2はコンピューター電子製品・光学製造業、第3は自動車・同部品業、第4は機械設備業、第5は基本金属業で、これらの産業の製品は台湾の対米輸出の主要品目である。現在すでに50%の企業が関税の影響を受けていると認識し......
自民大敗で円急騰 政局不安にロイター「一時的反応」 日本参議院選挙が終了し、今回の選挙は日本史上歴史的な一幕を記録した。戦後長期政権を担ってきた自民党が約70年間で初めて、参衆両院で過半数を失う結果となったためである。この影響を受け、円も上昇傾向を示している。海外メディア「ロイター」はこれについて報じ、円は急速に上昇したものの、アナリストらはこの現象が長続きしない可能性があると分析しており、政治的不確実性が続......
石破首相「トランプ交渉を継続」表明も退陣圧力 WSJ「自民党70年最大の危機」 石破茂首相が率いる自民党と公明党の与党連合は、20日の参議院選挙で大敗を喫した。ウォール・ストリート・ジャーナル紙は21日に指摘したところによると、この敗北は石破氏の政治的威信を大きく損なっただけでなく、日米貿易交渉にもさらなる不確定要素をもたらした。石破氏は就任以来、対米強硬姿勢で権力を維持してきたが、今回の選挙敗北により党内の退陣圧力や内閣改造の危機に陥......
張鈞凱コラム:「中華民国」は両岸の処方箋か、それとも毒か? 李大維氏は先日、新著『和光同塵:一位外交官的省思』を出版。書中で蔡英文前総統の2016年就任演説について、当初は大陸側シンクタンク専門家の反応が好意的だったが、「台湾側の複数の元政治家が私利に基づき、北京当局に受け入れるべきでないと電話で告げた」ため、国台弁が最終的に「完成していない答案」との評価を下し、機会の窓が悪意の螺旋へと変化したと明かした。この「李大......
台南、台風4号被害に日本各地が義援の輪 市長「友情は風雨に負けない」 台風4号・ダナスの襲来により深刻な被害を受けた台湾・台南市に対し、日本各地の自治体や関係者が相次いで支援の意志を表明している。日本の主要メディアでも被害状況が大きく報道され、先週には石破茂首相や日華懇の古屋圭司会長、さらには安倍昭恵・前首相夫人らが相次いで台南へのお見舞いの言葉を寄せた。とりわけ台南市と友好関係にある山形市、弘前市、本庄市、さらには映画『青春......
舞台裏》史上最多の米軍が現地で視察 台湾「漢光41号」演習 米国は何を重視しているのか? 台湾の年度最大規模の軍事演習「漢光41号」は、2025年7月18日に全日程を終えた。10日9夜にわたる「史上最長」の今回の演習は、これまでのような大規模な見せ場を作るものではなく、実兵・実地・実時を重視した実戦型訓練に大きく舵を切った。中国による台湾侵攻を想定し、平時から戦時への転換、備戦配備、統合反上陸、沿岸・海岸戦闘、縦深防御、持久作戦の五段階で構成され......
「日本版トランプ」神谷宗幣氏率いる参政党が14議席獲得 自民大敗で右派が急伸 第27回参議院議員通常選挙は20日に投開票が行われ、自民・公明の与党連合は大敗を喫し、石破茂首相の続投にも黄信号が灯る中、SNS発の新興政党・参政党が急速に勢力を拡大し、日本政界に大きな波紋を広げている。「日本人ファースト」をスローガンに掲げ、排外的かつポピュリズム色の強い極右政党である参政党は、今回の選挙で14議席を獲得。前回選挙での1議席から大幅に伸ばし......
石破政権に「ノー」 自公、参院選で歴史的大敗・過半数割れ 日本の政界が大きく揺れた。自民党と公明党による与党連合が、20日に行われた第27回参議院選挙で壊滅的な敗北を喫した。石破茂首相が率いる政権は参議院でも過半数を失い、衆議院と合わせて両院で少数派となった。自民党が1955年の結党以来、約70年にわたり維持してきた両院過半数を同時に失うのは初めての事態だ。石破首相は深夜に続投の意思を示したものの、政権基盤は大き......
台湾有事でも「支援せず」?日本の曖昧姿勢が台湾投資急減の引き金に FTが読み解く有事シナリオ 台湾が中国に侵攻された場合、同盟国がどこまで支援に踏み出すのかは、長く注目されてきた。結局のところ「国軍が何日持ちこたえられるか」という問いは、「台湾が支援を受けられるまで耐えられるか」に置き換えられる。台湾はどの大国とも正式な国交を持たず、軍事同盟や共同防衛協定もないが、米軍と日本の自衛隊が最も早く関与するのではないかとの見方が一般的だ。しかし英紙『フィナ......
調査》NVIDIA、台湾政府と気象AIで独占協力 世界初の気象AIで台風予測精度10倍に アメリカの人工知能(AI)チップ大手、NVIDIA(輝達)が注目されている。最近、NVIDIAのCEO黄仁勳が台湾本部を台北市内の北市科技園区に設置する決定を下したことが話題を呼んでいる。実際、ビジネスの動きだけでなく、NVIDIAは台湾政府と技術協力を行っており、世界で唯一台湾と協力している。このNVIDIAと台湾政府間の協力は2022年に開始され、NVI......
独占》台湾師範大学採血事件の真相 学生アンケートが示した「休暇剥奪とデータ入力の強制」 台湾の師範大学で発覚した単位取得をめぐる採血問題が台湾全土に衝撃を与える中、師範大学長の呉正己氏とコーチの周台英氏は19日、そろって謝罪を表明した。被害学生の一人、簡奇陞さんはこの謝罪を受け入れる意向を示した。風傳媒は20日、2018年から2024年にかけて17人の選手を対象に行われた匿名アンケートを独占入手した。自発的な参加者はわずか1人にとどまり、16人......
石破政権が崖っぷち 高市早苗氏が総裁選出馬表明、ポスト石破へ動き加速 日本第27回参議院議員選挙が本日(20日)、重要な投票日を迎え、全国各地の投票所が午前7時から順次開放された。今回の選挙は現職の石破茂首相とその内閣に対する「中間試験」と見なされているが、日本メディアは軒並み石破政権が参院の半数議席を維持することは困難との見方を示している。これにより石破氏の退陣、内閣改造、さらには新たな政界再編の引き金となり、日本政治に激震......
石破氏に辞任求める声 自民惨敗で「日本政治は漂流期に」東大教授が警鐘 日本の与党連立政権である自民党と公明党は20日の参院選挙で歴史的な大敗を喫し、従来の過半数議席が大幅に縮減され、石破茂首相の政権基盤が揺らいだ。複数の日本の学者は、長期にわたって自公連立を軸とした政治構造が崩壊の危機に瀕しており、永田町は前例のない「連立政治」時代を迎える可能性があり、日本政治も「漂流期」に入り、さらには「政権交代のない自壊」に向かう可能性が......
評論》参政党が東京で2位 自民大敗でも右傾化止まらず、保守分裂が加速 日本は今、保守が多極化する新たな局面に入っている。7月20日の参議院選挙で自民党は近年で最も深刻な敗北を喫し、地方選挙区を次々と失った。しかしこの流れで左派が勢いを得たわけではなく、むしろ民族保守勢力に新たな活路を開く形となった。象徴的な例として、参政党が擁立した新人の沙耶(さや)が東京選挙区で予想外の得票を重ね、第二位に躍り出た。この結果は、右傾化の波がも......
加熱式たばこ、審査開始から2年半も基準は非公開 台湾で加熱式たばこ、ついに解禁か? 台湾衛生福利部(衛福部)が進めている加熱式たばこの健康リスク評価審査が開始から2年半を経過し、近日中にも審査結果が公表される可能性が高まっている。販売許可の時期は未定だが、仮に公表される場合は、国民健康署の呉昭軍署長が7月末に退任し、成功大学附属病院の小児科医である沈静芬氏が後任に就任する直前のタイミングとなることから、政界・業界双方の注目が集まっている。国......
自民党青年局長・中曽根康隆氏、8月に約100人を率いて訪台 「日台若者の絆を未来へ」 自民党青年局長を務める衆議院議員・中曽根康隆氏は6月22日、東京都内で開催された「東京台湾商工会」主催の日台親善交流懇親会に出席し、今年8月に全国の青年局メンバー約100人を率いて台湾を訪問する予定であると発表した。訪台時は台北のほか、複数都市を巡る計画であり、「日台の若い世代の交流をより一層深めたい」と意欲を語った。中曽根氏は挨拶の中で、自身が群馬県第1選......
現地リポート》石破茂氏「辞任せず」自民惨敗でも続投へ 党内に重苦しい空気 日本参議院選挙は20日、正式に開票が行われ、今回の期日前投票者は25%を超え、過去最高を記録した。自民党は今回「日本を動かす、暮らしを豊かに」を選挙の主軸としたが、選挙期間中、世論調査とメディアは一貫して自民党・公明党の与党連合の選挙情勢を悲観視していた。午後8時の投票終了後、開票が始まると、各メディアは「自公両党」の過半数獲得は困難で、過去最低議席数を下回......
日本中華聯合総会 第41期会長に羅鴻健氏再任、李逸洋大使が祝辞 在日華僑の代表組織である「日本中華聯合総会」は、7月12日に東京都内のホテルで第41期会長交代式および懇親会を開催し、羅鴻健(ら・こうけん)氏が全会一致で再任された。式典には、台北駐日経済文化代表処の李逸洋代表(駐日大使)や、僑務組の李承芸副組長をはじめ、各地の華僑団体代表や来賓が多数出席。華やかな雰囲気のなか、新体制の門出を祝った。7月12日、東京都内のホ......
暗号通貨の歴史が新たな一頁を刻む!米下院で三大法案が全て通過 9兆ドル規模の資金流入、準備中 アメリカ議会は7月17日、暗号資産に関連する3つの重要法案を可決しました。それぞれ「ジーニアス法」、「クラリティ法」、「反CBDC監視国家法」です。この立法行動は、アメリカにおけるデジタル資産規制のマイルストーンと見なされており、トランプ政権が9兆ドルの年金市場を暗号資産への投資に開放する計画をしていることで、世界中の金融業界からの注目を集めています。3つの......
台湾ロック界のレジェンド、伍佰&China Blue 日本初のアリーナ単独公演が決定! 台湾ロック界を代表する伝説的バンド「伍佰&China Blue」が、ついに日本で初となる万人規模のワンマンライブを開催する。現在行われている15回目のワールドツアー《Rock Star 2》は、2025年4月にシンガポール公演を皮切りにスタート。世界中からのオファーが殺到しており、すでに2027年までに80公演以上が予定されている。その勢いをそのままに、10......
【スポーツ×平和】ジーコ氏が広島で初のチャリティーマッチ開催へ 世界的なサッカー界のレジェンド、ジーコ氏(Arthur Antunes Coimbra)を中心とした国際チャリティーマッチ「Daisun presents Zico All-Star Game For Peace HIROSHIMA 80 Years」が、2025年7月27日(日)17時からエディオンピースウイング広島で開催される。被ばくから80年という節目......
ソウル発コムタンスープ専門店「オクドンシク」 2025年8月上旬、新大久保に日本初上陸 韓国・ソウル発のコムタンスープ専門店「オクドンシク(OKDONGSIK)」が、2025年8月上旬に東京都新宿区大久保で日本初出店を果たす。8年連続でミシュランガイドのビブグルマンに選ばれ、ニューヨーク・タイムズ紙の「2025年ニューヨーク最高のレストラン100選」にも選出されるなど、世界中で注目を集めてきた韓国料理の人気店が、いよいよ東京に常設店を構える。韓......
台湾・台中観光に新たな楽しみ 二階建て観光バスとグルメバスで夏休みを満喫 台湾中部・台中市では、この夏に二階建て観光バスと観光レストランバスを活用した新しい観光体験が登場した。クラシックなランドマークや緑あふれるウォーターフロントパーク、文化と商業が交わるエリアを巡りながら、美食も楽しめるというもので、視覚と味覚の両方で台中の魅力を堪能できる。台中市観光旅遊局は「市民の皆さまに、夏休みに乗車して新たな台中の魅力を発見してほしい」と......
半導体製造『JSファンダリ』破産 負債総額161億円、530人が即日解雇 中国の半導体メーカーの台頭や新規顧客開拓の失敗、海外企業との協力交渉の決裂などが重なり、新潟県小千谷市の半導体会社「JSファンダリ」は7月14日、東京地方裁判所に破産を申請し、正式に破産手続きを開始した。日本JSファンダリが破産を表明、530人が突然解雇『朝日新聞』によると、JSファンダリは日本政策投資銀行傘下のファンドによって2022年に設立された。特定の......
麻布台ヒルズが夏を彩る 「納涼祭り2025」開催決定! 麻布台ヒルズは、夏の恒例イベント「納涼祭り2025」を8月8日(金)から11日(月・祝)まで開催する。近隣の西久保八幡神社と連携し、盆踊りや神輿とともに地域全体が祭りの熱気に包まれる。麻布台ヒルズは、夏の恒例イベント「納涼祭り2025」を8月8日(金)から11日(月・祝)まで開催する。(写真/麻布台ヒルズPR事務局提供)会場となる中央広場には、麻布台ヒルズの......
訪日観光客、過去最速で2000万人突破 「地震の噂」も影響せず、上半期で記録更新 先日、日本で地震が発生する可能性があるとの噂が広まり、台湾や香港を含む中華圏からの訪日観光客が減少する可能性が指摘されていたが、今年の日本を訪れる外国人観光客は着実に増加している。日本国家観光局のデータによると、今年1月から6月までの訪日外国人観光客の総数は2151.81万人に達し、史上最速で2000万人を突破した年となった。外国人観光客数は増加傾向日本経済......
舞台裏》台湾で10日間連続の市街戦漢光演習 国軍が縦深防御と民間動員を本格化 史上最長とされる「漢光41号演習」は、7月9日から18日までの10日間連続で実施され、その動員兵力や想定状況の広さで記録を更新した。例年の漢光実兵演習では、共同反上陸、灘岸決戦の想定を完了すると即座に終結していた。2025年には本島の市街戦が加わり、国軍は共軍の上陸成功後の内陸進行時に、どのように地形を利用して遮断し、市街地を依拠して縦深防御を行うかを模擬し......
日本『防衛白書』中国軍の活動が異常に頻繁化 台湾周辺で空海圧力強まり既成事実化進む 防衛省が2025年7月に発表した『令和7年版防衛白書』は、第一部第三章「各国の防衛政策と軍事動向」で中国の台湾周辺における活動を詳しく取り上げている。白書は、2020年以降、中国人民解放軍が台湾周辺の空域と海域で軍事的圧力を強め、頻繁な艦艇や航空機の展開、大規模演習を通じて「常態的な存在」を示し、「既成事実化」を進めていると指摘した。
台湾国防部のデータを引......
日本の防衛白書が警鐘 中国、6個の水陸両用旅団と11隻の新型艦で台湾を圧迫 防衛省は『令和7年版防衛白書』を公表し、中国が「台湾は中国の一部」との立場を堅持し、「一つの中国」原則を中台対話の前提として強調していると指摘した。白書は、台湾問題を中国の「内政問題」と位置づけ、「一つの中国」原則を両岸対話の政治的基盤として示し、台湾問題は中国の「核心的利益中の核心」であると明記。特にアメリカの関与に対して強い警戒を示している。
2005年......
日本『防衛白書』正式公開 統合作戦司令部の新設と人材確保強化を明記 防衛省は『令和7年版(2025年版)防衛白書』を正式に公表した。白書は戦略文書ではなく、2024年度における安全保障環境の変化や、防衛省と自衛隊の取り組みを記録する年次報告書であると位置づけられている。今回の白書では新たに「統合作戦司令部」と「人的基盤」に関する章を設けたことが大きな特徴だ。前者は3月に設立された統合作戦司令部の任務を反映し、後者では自衛官の......
日本『防衛白書』が分析 台湾周辺で強まる中国軍「実戦化・拡散化・常態化」 防衛省の防衛研究所主任研究官、杉浦康之氏は、中国人民解放軍が近年、台湾周辺での軍事活動を一段と活発化させていると分析した。2024年にはその動きがさらに強まり、『令和7年版防衛白書』で「実戦化」「拡散化」「常態化」という三つの明確な傾向が示された。杉浦氏は、これらの動向が台湾の安全保障だけでなく、国際世論やインド太平洋地域の戦略環境全体への挑戦になっていると......
世界初の「ガンプラ」コラボルーム登場 WHG HOTELS×BANDAI SPIRITS 10万個の「エコプラ」を無料配布する夏限定企画を開催藤田観光株式会社が運営する全国32のワシントンホテル、ホテルグレイスリーなどWHG HOTELSは、BANDAI SPIRITSの人気プラモデル「ガンプラ」とのコラボレーション企画「ガンダムR(リサイクル)作戦 with WHG HOTELS」を7月15日(火)から8月31日(日)まで期間限定で実施する。4......