台湾には国際的に名高い観光資源が多数あり、国内外の観光客を引き付けている。首都である台北市にも、特色ある自然の景観や人文的な名所など、探索する価値のある様々な観光地がある。観光局が発表した最新の統計によると、2024年1月から7月までの台北市で最も人気のある観光スポット上位3位は「台北101」、「松山文創園区」、「陽明公園」であった。
2024年1〜7月台北市累計観光客数ランキング
1. 台北101 692万人
2. 松山文創園区 539万人
3. 陽明公園 402万人
4. 国立中正記念堂 223万人
5. 華山1914文化創意産業園区 218万人
6. 士林官邸公園 209万人
7. 国立台湾科学教育館 167万人
8. 台北市立動物園 155万人
9. 台北市立児童新楽園 119万人
10. 国立故宮博物院 103万人
故宮、陽明山も敗れた!台北最強の観光スポットが692万人を集客
台北101は台湾で最も高い建物で、主要部分は高さ508メートル、地上101階、地下5階である。付属する低層部分はショッピングセンターとなっている。実際にGoogleのレビューを確認すると、訪れた人々は「外国人が一生に一度は体験すべき旅行経験で、台北市の景色を一望できる」「非常にお勧めの世界クラスの観光スポットで、外観、内部のガイド、周辺環境のどれをとっても文句のつけようがない」「台湾や台北に住んでいる友人は、人生で一度は101に上がって見るべきだ!本当に素晴らしい景色で写真撮影にも最適」「非常にお勧めの素晴らしい場所!美しい夜景に心を奪われる!」と述べている。
松山文創園区は元々「松山たばこ工場」で、台北市の市指定文化財である。2010年に正式に転換され、現在の名称となった。「ここには様々な有料・無料の展示があり鑑賞できる。また、様々な文化創造的な店舗があり、見学や買い物ができ、かなり楽しく散策できる」「ここではよくイベントが開催されるので、芸術文化活動が好きな人には常にチェックすることをお勧めする。館内には常設店舗や不定期のイベントがあるので散策だけもお勧めだ。」「非常に大きな文化創造園区で、歩き回ると足が疲れるほど。人出も多く、休日に遊ぶのに素晴らしい場所で、丸一日楽しめる」という声がある。
陽明公園は陽明山にあり、春には花見、夏は避暑、秋にはススキやモミジ鑑賞、冬は温泉を楽しむことができる。「公園の維持管理が素晴らしく、様々な花や草木が植えられており、どこで写真を撮っても素敵に映える」「陽明山の花季には必ず訪れるべき場所で、山一面に広がる桜の花は非常にリラックスできる。花季バスに乗れば渋滞を避けられる便利さもある」「花の状態は他の有名な観光地に劣らず、平日は観光客も少なく、長距離を移動する必要もなく、入場料もかからないので、お勧めだ」という評価がある。
編集:佐野華美 (関連記事: 《台湾グルメ》タピオカミルクティー・唐揚げを超えた⁉︎ 外国人観光客が虜になった夜市の味は「ソーセージ」! | 関連記事をもっと読む )
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