5万元ムダに! 海外旅行で持込禁止品に注意、税関で没収・廃棄の対象に

入国時に加熱式タバコを持ち込んだ旅行者には5万~500万台湾ドルの罰金、使用者には2,000~1万台湾ドルの罰金が科される。(イメージ写真/pakutasoより)

春節を前に、新北市は海外旅行や帰国時に電子タバコ・加熱式タバコなどの違法製品の持ち込みを控えるよう呼びかけている。これまでに新北市では6万個以上の違法な加熱式タバコと電子タバコを摘発し、6トン以上の違法品を廃棄処分とした。

たばこ危害防止法により、電子タバコや健康リスク評価を受けていない加熱式タバコおよび関連機器の製造・輸入・販売・展示・使用が禁止されている。現在、合法的な販売資格を得た加熱式タバコは一切存在しない。違法な持ち込みは最高500万台湾ドルの罰金が科される。

衛生局は「使用しない、購入しない、推奨しない」と呼びかけ。違法製品の販売やインターネット上での広告は最高100万台湾ドル、製造・輸入業者には最高5,000万台湾ドルの罰金が科される。税関は輸入荷物や入国者の手荷物検査を強化している。

WHOによると、従来型・電子・加熱式を問わず、喫煙は心血管疾患、呼吸器系疾患、20種類以上のがんを引き起こす可能性がある。

違法製造・輸入は最高5,000万台湾ドル、加熱式タバコの持ち込みは5万~500万台湾ドル、使用者には2,000~1万台湾ドルの罰金が科される。

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