転売疑惑!スーツケースの赤いマークで税関がマーク
あるSNSユーザーが衝撃的な投稿を共有。空港で目撃した男女カップルのスーツケースに付けられた赤いラベルに、思わず背筋が凍る思いをしたという。「笑顔で談笑していた彼らを見て、思わず駆け寄って止めたくなりました」と投稿者。この一見何気ない赤いマークが、想像以上のトラブルを引き起こす可能性があるという。
要注意!税関での8000台湾ドルの思わぬ出費も
実は、スーツケースに貼られた赤いラベルやステッカーは、税関職員の間で「要注意マーク」として認識されているという驚きの事実が。たとえ中身が個人使用の衣類だけでも、転売目的と判断され、8000台湾ドル(約3万8千円)もの追徴課税が課される可能性があるのだ。
荷物の購入時や運送時に意図せず付いてしまった色付きマークでも、税関で転売目的のシンボルと誤認されるケースが報告されている。最悪の場合、入国拒否という厳しい措置を取られる可能性も。
識別タグも要注意!到着遅延の原因に
エルサレム・ポスト紙の報道によると、一般的な荷物識別用のラゲージタグも思わぬトラブルの元になっているという。ダブリン空港の荷物取扱担当者は、「タグが付いていると手荷物スキャナーでの検査に支障をきたし、特別検査が必要になる」と指摘。結果として、荷物が搭乗者と同時に目的地に到着できないケースも発生しているとのこと。
■専門家のアドバイス:安全な荷物識別法は?
このような事態を避けるため、旅行専門家は目立つステッカーやタグの使用を控えることを推奨。代替案として、さりげない識別マークや、デジタルタグの活用を提案している。
編集:佐野華美
台湾ニュースをもっと深く: 風傳媒日本語版Xをフォロー👉 @stormmedia_jp
(関連記事: 高雄で異文化フェス、2月に開催! 陳其邁市長と4カ国代表団が熱唱 | 関連記事をもっと読む )