台湾高速鉄道は多くの台湾人の日常的な通勤手段だが、駅の入場と出場に関するルールに注意を払う人は少ない。最近、ネットユーザーが、駅に早く到着しすぎて改札を早めに通過できなかったという体験を共有し、多くの反響を呼んだ。
高速鉄道で1つのことを見落とし、2500元の罰金!
入場は1時間前からしか認められず、切符も1時間前にならないと有効にならない。
ネットユーザーは高速鉄道の公式サイトの規定を引用し、「切符を持って駅構内に入ってから出るまでの時間が3.5時間を超えてはならず、違反者は規定通り罰金が科される」と指摘。「早すぎる入場は3.5時間のリスクがある」「私も開場前で入れなかった経験がある」「私もこの規定を知らなかった時に経験した」「経験して初めて学べる」などのコメントが寄せられた。
また、「通り過ぎた駅で降りて戻ってきた場合、時間超過で罰金になるということか」という質問に対し、「乗り過ごしの場合は、当然新しい切符を買うか追加料金を支払う必要がある。3.5時間を超過すると2500元の罰金。なお、MRTや台湾鉄道にも同様の規定がある」との回答があった。
ただし、「駅員に早い時間の自由席に乗りたいと伝えれば可能」「係員に自由席に変更したいと伝えれば入場できる」との指摘も。
実際、以前Facebookでも、あるユーザーが台北でコンサートを見るため高速鉄道に乗車したが、コンサートチケットを忘れたことに気付き、本人は駅を出ずに友人に取りに戻ってもらったところ、「台北に戻って改札を出るまでに3時間半を超過してしまい、高速鉄道から2500元の罰金を科された」という投稿を共有した。 (関連記事: グリーンランドが米国51番目の州に? 『米国の州』か『独立』か 揺れる民意 | 関連記事をもっと読む )
高速鉄道のデジタルカスタマーサービスに「切符を持って駅構内に入ってから出るまでの時間が3.5時間を超えてはならず、違反者は規定通り罰金が科される」という規定について問い合わせたところ、「列車の遅延や運行中断の場合を除き、乗客が切符を使用して旅行を開始してから完了するまでの時間は3時間30分を超えてはならない。到着駅での追加料金支払い後は1時間以内に有料エリアを出なければならない。正当な理由なく上記の時間を超過した場合、当社は『全区間ビジネス車両の全額運賃』1枚分の違約金を追加徴収することができる」との回答があった。
編集:佐野華美
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