台湾のお土産と言えば、パイナップルケーキや高山茶が定番として知られているが、最近では意外なアイテムが日本人観光客の間で密かなブームとなっている。それは、台湾のスーパーで販売されている「香り付きゴミ袋」だ。
SNSプラットフォーム「Threads」で話題になったこの商品、特にOPブランドのゴミ袋は、日本人観光客の間で「必ず買って帰る」アイテムとして注目を集めている。
「ラベンダーの香りがゴキブリ対策に効果的」「酔った時の吐き気を和らげる」など、想定外の使い方も次々と発見され、その実用性の高さが評価されている。特に生ゴミの消臭効果については、日本在住者からも「日本製品より効果が高い」との声も。
製品の特徴として、袋同士の境界線が見やすく使いやすい点も高く評価されている。また、家庭での使用方法として、小さなゴミ箱に使用し、後で大きな指定ゴミ袋に移し替えて捨てるという活用法も紹介されている。
特に日本人観光客に人気が高い理由について、在日台湾人は「日本人は生活空間の香りを重視する傾向がある。洗剤や柔軟剤の香りにこだわるように、ゴミ袋の香りにも関心が高い」と分析している。
編集:佐野華美 (関連記事: 建築家・隈研吾の「引き算の建築」を7つの作品から探る 国立競技場、都市の森までデザイン | 関連記事をもっと読む )
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