大法官の人選基準から柯文哸案の起訴求刑過程まで、民進党政府の一歩一歩が、政治が全てに優先し、司法が政治に従属しているという印象と連想を与えている。常に台湾に友好的な立場を取ってきたアメリカの政治学者シェリー・リガー(Shelley Rigger)は、今年9月にすでに警告を発していた。彼女はビデオ会話を通じて、台湾の現在の政局は「私にとって恐ろしい」(frightening to me)と率直に述べ、台湾の政治家たちが対外的な防衛で一致団結するのではなく、内部で争い合っていることを懸念し、国際的な支持を失う恐れがあると指摘した。数ヶ月が経過し、リガーが提起した懸念は、明らかに悪化の一途をたどっている。
本日24日はクリスマス。マライア・キャリーが1994年にリリースしたシングル『All I Want for Christmas Is You』は、当時世界で1400万枚以上を売り上げ、20世紀のベストセラーシングルの第19位に輝いた。この曲の人気は衰える事なく、クリスマスシーズンが近づくたびに『All I Want for Christmas Is You』は各国のホットチャートで上位にランクインしている。
薄熙来の息子である薄瓜瓜は、台湾で結婚後、ソーシャルメディアXで薄瓜瓜の名前のアカウントを開設。両親の無実を訴えた後、12月24日のクリスマスイブにXプラットフォームで投稿し、薄熙来をドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の古い家系スターク家のネッド(Ned)に例えた。さらに「分かっただろう。ネッド・薄?」(Grok gets it. Ned Bo?)と書き込んだ。
『フォーリン・アフェアーズ』は20日、中国の著名な国際関係学者、閻学通の「なぜ中国はトランプを恐れないのか」(Why China Isn't Scared of Trump)という論文を掲載。彼は米中間の緊張関係が高まる可能性があるものの、トランプの孤立主義は北京に有利に働くと予測している。閻学通は台湾問題についても言及し、中国は今後4年間経済問題に専念する必要があり、この期間中は統一の時間表を設定しないと主張している。