台湾民衆党前主席の柯文哲は京華城案および政治献金案に関連し、9月に身柄を拘束し3ヶ月以上の捜査を経て、台北地方検察署は本日26日捜査を終結。収賄・不正利益供与・背任・公益財産横領などの3つの罪で柯文哲を起訴し、28年6ヶ月の求刑を発表した。
柯文哲は台北市長在任中、威京グループ会長の沈慶京から1000万元の賄賂を受け取り、京華城に20%の容積ボーナスを与えた疑い。もう一つの事件では、総統選挙時に公金を流用して木可公司・眾望基金会の従業員の給与を支払い、さらに外部からの寄付金を木可広報会社に預けて私的な金庫として使用した疑いがある。
検察は3ヶ月以上の捜査の後、本日捜査を終結し、汚職防止法における職務に反する収賄罪、監督事務における不正利益供与罪などの容疑で、柯文哲、李文宗、彭振聲、邵琇珮、沈慶京、應曉薇、吳順民、黃景茂、張志澄など11名の被告を起訴した。
柯文哲は上記2件の事件により、収賄、不正利益供与、公益財産横領の3つの罪で、合計28年6ヶ月の求刑を受けている。
編集:佐野華美 (関連記事: 柯文哲、拘置所内で民衆党党首を辞任声明へ!台北地方裁判所が本日承認。 | 関連記事をもっと読む )
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