来年1月にホワイトハウスに復帰する米国次期大統領トランプ氏は本日、日本のソフトバンクグループが今後4年間で米国に1000億ドルを投資し、少なくとも10万人の雇用を創出すると発表した。ソフトバンク創業者の孫正義氏も記者会見に同席した。
AFPによると、トランプ氏はフロリダ州のマー・ア・ラーゴで開かれた記者会見で「この歴史的な投資は、アメリカの未来への完全な信頼を示すものである」と述べた。さらに、「これは人工知能、新興技術、その他の未来産業が米国で確立され、創造され、発展することを確実にする助けとなる」と語った。
ソフトバンク創業者兼CEOの孫正義氏はトランプ氏と共に登壇し、1000億ドルの投資計画を確認し、10万人の雇用創出を約束。また、トランプ氏の当選は「米国経済への私の信頼を大きく強化した」と述べた。
ブルームバーグ・ニュースによると、トランプ氏は記者会見で笑いながら、孫氏が実際に米国企業に2000億ドルを投資することを期待していると語り、孫氏は笑顔で「努力してみます。彼は優れた交渉人です」と述べた。
編集:佐野華美 (関連記事: トランプ2.0の対日「牙むき出し」を懸念 日本メディア:中国の「1資源」活用し利益の最大化を | 関連記事をもっと読む )
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