イギリスの高等教育調査機関QSが最近、2025年世界大学持続可能性ランキングを発表!台湾からは40の大学がランクインし、台湾大学が最も優れた成績を収め、世界74位・アジア4位に。台湾大学は昨年の94位から20ランク上昇した。今回のランキングは世界1,740以上の大学を対象に、環境への影響、社会的影響、ガバナンスの3つの主要分野で評価。
台湾のトップ10
- 台湾大学(世界74位)
- 成功大学(世界174位)
- 陽明交通大学(世界257位)
- 台湾師範大学(世界348位)
- 中山大学(世界364位)
- 中央大学(世界502位)
- 台北科技大学(世界531位)
- 清華大学(世界557位)
- 高雄科技大学(世界569位)
- 台湾科技大学(世界572位)
QSの副総裁Ben Sowter氏によると、台湾の大学は「環境教育」と「就職力と成果」の指標で特に優れた成績を収めたが、「平等性」「環境研究」「健康と福祉」などの指標では改善の余地があるとしている。
アジアでは計6大学が世界トップ100に入り、中でも最高位は東京大学・世界44位。中国は114校がランクインし、世界で2番目に多い大学数を誇ったがトップ100には1校も入らなかった。
世界トップ10
- 1位:トロント大学(カナダ)
- 2位:チューリッヒ工科大学(スイス)
- 3位:ルンド大学(スウェーデン)、カリフォルニア大学バークレー校(米国)
- 5位:ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(英国)、ブリティッシュコロンビア大学(カナダ)
- 7位:インペリアル・カレッジ・ロンドン(英国)、エジンバラ大学(英国)
- 9位:マンチェスター大学(英国)、メルボルン大学(豪州)
編集:佐野華美 (関連記事: 中国人留学生の入学阻止? 東京大学ウェブサイトに「六四天安門」が埋め込まれる | 関連記事をもっと読む )
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