神戸市とスターラックス航空は本日、記者会見を開き、2025年4月より台北と台中から神戸への直行便を正式に就航させる計画を発表。
スターラックス航空の戦略責任者である劉允富氏は、スターラックスが台湾と神戸を結ぶ初の航空会社となると述べている。神戸は京阪神地域の重要な港として、ビジネスと観光交流の拠点となっている。2025年に大阪で開催される世界博覧会に合わせ、神戸空港での国際線開設は博覧会を迎えるための重要な取り組みであり、さらに京阪神地域の国際交通の利便性を強化するものである。
日本市場での着実な発展を続け、スターラックス航空は日台文化交流の架け橋となることを目指している。神戸はスターラックス航空の11番目の日本就航地となり、現在までに東京、大阪、福岡、沖縄、札幌、函館、仙台、名古屋、熊本、高松などの路線を開設。
台北-神戸、台中-神戸路線は就航当初、A321neo機材での運航を予定しており、台北からは週3便、台中からは毎日1便のサービスを提供する。神戸から大阪、京都、奈良などの人気観光地までは約1時間程度の移動時間で、旅客は大阪行きの便と組み合わせて、2都市を経由する旅程を柔軟に計画することが可能となる。
編集:佐野華美
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