台湾が世界野球プレミア12で輝かしい優勝を果たし台湾全土が熱狂に包まれる中、台北101も中華チームを祝福するライトアップを実施。
ライトアップに批判
だが、そのライトアップに問題が。「德杰集團 永婕同心」という8文字の表示が目撃され、外部から賈永婕の夫の広告や愛情表現ではないかと批判された。賈永婕はその後「謝罪文」を投稿し、公の場での愛情表現は控える、中華チームの応援に真剣になりすぎた、僻地への企業寄付を呼びかけたことが公共物の私的利用と批判されたと述べている。今回の中華チーム優勝後、101は「世界チャンピオン」獲得を祝うライトアップを実施し、賈永婕は笑顔で「今回は謝罪しない」と述べ、「このライトアップは本当に素晴らしい」と話した。
ファンは支持の声:妬む人が多いからだ
ある週刊誌が、賈永婕による従業員の不当解雇疑惑を報じた。これに対し、ファンたちによる「馬卡人妻血淚廚房歷險記」Facebookページは、賈永婕の説明生配信を見て彼女が非常にポジティブで忍耐強い人物だと称賛、「大きな仕事をする人物にふさわしい」と評価。同ページは、賈永婕が101の董事長に就任した際、多くの人が様子を見守っていたが、彼女は実績を上げ注目度も上がった。今では彼女を妬む人々が悔しがり、そこからこの報道が始まったと指摘している。
投稿者の中には、過去に101で店舗を出店した経験があり、鼎泰豐の前の立地で家賃は非常に高かったが、商売は好調で利益を上げることができたそう。その後、観光客が減少し101の業績は大幅に下落したことから、101の董事長職は決して容易な仕事ではないが、賈永婕は人脈の良さを活かして101の知名度と業績を向上させた。また、何事も政治に結びつける必要はないと嘆き、最も理不尽なのは、賈永婕が台湾と野球のために多くの努力をしているにもかかわらず、多くのネットユーザーが非難し続けていることだと述べ、結局どうやっても批判する人はいるのだから、自分らしくあればよいと投稿した。
編集:佐野華美 (関連記事: 台湾世論調査:賴政権を評価! 賈永婕台北101董事長就任4割が支持 姚立明司法院副院長指名に4割超が反対 | 関連記事をもっと読む )
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