中華航空は先日、女性客室乗務員のスラックススタイルの制服を公表し、女性客室乗務員がスカートかスラックスを自由に選択できると発表したが、外部からはデザインと配色が良くないと批判された。中華航空の謝世謙董事長は、現行の制服は既に10数年経過しており、新制服への変更時に併せて修正すると述べた。
立法院交通委員会は本日、陳世凱交通部長らを招き、「顕著な危険気象現象に遭遇した際の航空安全と人員配置の強化方法、および地上業務の安全規範の実施方法」について専門報告を求め、質疑応答を行った。
中華航空が先日公開した女性客室乗務員のスラックススタイルは、中華航空を代表する青、赤、黒を組み合わせたデザインとなっている。国民党の黄健豪立法委員は謝世謙董事長に対し、このスタイルの制服は誰がデザインしたのか、謝世謙本人がこのような服を着て外出するのかと質問。
黄健豪は、男性用制服のデザインは非常に良いが、女性用スラックススタイルは良し悪しは別として、配色だけでも男性用とは大きく異なっており、女性用パンツスタイル制服で画像検索すると、アニメ「ワンピース」の主人公ルフィや、カジノのディーラーの制服が表示されると指摘。
謝世謙は、今回の制服は中華航空が自社でデザインしたもので、スラックススタイルの導入は監察院の報告に対応したものであると回答した。現行の制服は既に10数年が経過しており、新制服への変更時に併せて修正する予定である。陳世凱交通部長も、今後制服を変更する際には、プロのデザイナーにデザインを依頼すると述べた。
編集:佐野華美