スターラックス航空は12月2日から沖縄―台中線の運航を開始することを発表した。エアバスA321neo型機(188席)を投入し、週4往復を運航する。中部台湾の約730万人の住民や訪日観光客の利便性向上が期待される。
同社は台中を第2の拠点と位置付け、10月にはベトナム・フーコック島線を開設しており、今回の沖縄線開設で国際線ネットワークを一層強化する。
陳美秀・観光旅行局長は「台中の観光市場の潜在力を評価いただき感謝している。台中の豊かな自然や文化、沖縄のビーチリゾートの魅力を生かし、両地域の観光交流を促進したい」と述べた。
飛行時間は2時間弱。沖縄側の波上宮や古宇利島、台中側の旧市街や台湾料理など、両地域の観光資源を生かした誘客可能だ。中部の旅行者により便利な旅行の選択肢を提供するだけでなく、より多くの沖縄の旅行者の台中訪問を促し、中部台湾と沖縄間の観光と文化交流をさらに促進することが期待されている。
※詳細な運航スケジュールは、スターラックス航空公式サイト(https://www.starlux-airlines.com)で確認できます。
編集:佐野華美
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