トップ ニュース 「民主主義を理解しているのか」民進党元副総統が戒厳支持文に警鐘! 呂秀蓮氏「対中国批判だけの安易な思考」
「民主主義を理解しているのか」民進党元副総統が戒厳支持文に警鐘! 呂秀蓮氏「対中国批判だけの安易な思考」 呂秀蓮氏は、現在の民進党員かつて犠牲を払い貢献した古参の先輩たちに謝罪すべきだと述べた。(資料写真、柯承惠撮影)
韓国の尹錫悅大統領が先日戒厳令を宣言したが、民進党立法院党団がSNSで「戒厳支持」の投稿をし物議を醸している。この件について、台湾の戒厳時代に国民党の権威主義体制に立ち向かった民進党の重鎮で前副総統の呂秀蓮氏は、かつての先輩たちは独裁と戦ったが、現在の民進党員は民主主義を浪費しており、責任を追及し、かつて犠牲を払い貢献した古参の先輩たちに謝罪すべきだと述べた。 呂秀蓮氏は中天ニュースのインタビューで、民進党の老・中・若の三世代には深刻な世代間ギャップがあると指摘。第一世代は「虎がいると知りながらあえて虎の山に向かう」という精神で、権威主義体制に必ず抵抗し、投獄も覚悟で代価を払った。しかし現在の民進党の党職員や若手立法委員、特に比例代表の議員たちについて「彼らは本当に民主主義とは何かを理解しているのか」と疑問を投げかけた。民主主義の裏側には権威主義や全体主義という暗部があり、若い世代がそれを経験していなくても構わないが、少なくともそのことを知るべきだと主張。民進党に入党し他の政党を選ばなかったからには、最低限の道義的責任として、民進党の基本原則・基本的価値を理解し、それらを破壊してはならないと厳しく述べた。
呂秀蓮氏:投稿者の責任を必ず追及すべき 呂秀蓮氏は古参党員として厳かに訴え、民進党は編集者が誰であれ必ず責任を追及すべきだと主張。さらに、この投稿の長期的な思考パターンについて、中国に対抗しすべてを中国共産党のせいにすれば、威勢がよく見えると考えているようだが、野党に対して一概に中国寄りのレッテルを貼ることは民主主義に反していると指摘。
呂秀蓮氏はまた、民進党には民主主義を口にする人が多すぎるが、本当に民主主義を理解しているのかと問いかけた。かつての先輩たちが危険を冒して真の独裁専制と戦い、民主主義と自由を勝ち取ったことについて、「あなたたちはそれを浪費しているだけで、少しも感謝や大切にする気持ちがないのか?なたたちはそれを体験したのか?」指摘。
民進党は古参の先輩たちに謝罪すべき】 呂秀蓮氏は率直に、この件について非常に理解しがたいと述べた。賴清德総統が苦労して外遊し、世界に台湾を見せると言っているが、正直に言えば、そのような小さな邦交国を訪問しても世界は台湾に注目しない。しかし今回は、民進党は本当に反省すべきで、少なくともこの意識は誰のものか、誰が執筆したのか。投稿を削除しても、社会に対して、そして民主主義のために犠牲を払い貢献した古参の先輩たちに深く謝罪すべきだと。
しかし呂秀蓮氏は同時に野党に対しても、戒厳令について語る際、国民党や親民党の党員も「あなたたちの先輩も本当に多くの過ちを犯した」ことを忘れてはならないと呼びかけた。そのため、民主主義と戒厳令について語る際は、皆が深い認識を持つべきだと。
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