《2024年台北・大稻埕グルメ14選!》迪化街だけじゃない、朝から晩まで楽しむおすすめガイド

台北・大稻埕エリアの食べ歩きガイド:廟前の庶民グルメ、人気スイーツ、インスタ映えカフェ、レトロな古民家レストランをご紹介。(写真提供:Instagram @ducky_eat_、@d.g.cafe)
目次

台北の歴史地区・大稲埕の最新グルメ情報を完全網羅!庶民的な廟前グルメから人気スイーツ、インスタ映えカフェ、古民家レストランまで。地元民に愛される老舗から新進気鋭の注目店まで、朝から晩まで楽しめる14店をご紹介。

《大稲埕グルメ|リーズナブルな廟前グルメ編》

建築百年を超える大稲埕で、昔ながらの本場の味を堪能しない手はない!高層ビル群が立ち並ぶ台北市内でも、ここでしか味わえない懐かしい味が残っている。今回ご紹介する人気店は、どれも昼前には売り切れ必至。早めの訪問がおすすめ!

葉家肉粥

慈聖宮の大きな榕樹の下に佇む屋台は、多くの台北っ子が幼い頃から通う老舗。豚肉とダイコンの優しい甘みが調和した出汁、サツマイモ粉をまとった肉団子、スープをしっかり吸いながらも芯のある米粒。最後にネギ油と香菜で風味付けした庶民的ながら丁寧な一杯。揚げレバーや牡蠣の天ぷらと一緒に楽しむのがおすすめ!

大稻埕美食推薦:大稻埕葉家肉粥。(圖/取自IG@xtim1981x)
大稻埕葉家肉粥(Instagram@xtim1981x)

住所:台北市大同区保安街49巷17号(慈聖宮横)    営業時間:09:00〜16:00  /  Google評価:4.0

許仔豬腳麵線

同じく媽祖廟前の行列店。スープはさっぱりとしながらもコクがあり、豚足は外はコリコリ、中はトロトロ。コラーゲンたっぷりで、中段部分や赤身を選ぶことも可能。豚足が苦手な方は、よりあっさりした腿肉スープもおすすめ!シンプルな麺線も見逃せない一品で、自家製ニンニクと特製ラー油醤油で味変が楽しめる。

大稻埕美食推薦:許仔豬腳麵線。(圖/取自IG@go_go_food_)
許仔豬腳麵線(Instagram@go_go_food_)

住所:台北市大同区保安街49巷17号    営業時間:11:00〜18:30(日曜定休)/ Google評価:4.3

林合發油飯粿店

1894年創業の老舗中の老舗。厳選された蓬莱米を伝統製法で蒸し、上質な豚肉で作った特製出汁で味付け。香り高い椎茸と煮込み肉が絶妙なハーモニーを奏でる。もう一つの名物は芋粿(タロイモ餅)で、モチモチした食感の中にタロイモとネギ油の塩味が広がる。日量限定のため、正午前の来店がおすすめ!

大稻埕美食推薦:林合發油飯粿店。(圖/取自IG@waternannan)
林合發油飯粿店(Instagram@waternannan)

住所:台北市大同区迪化街一段21号(永楽市場内1430号店)    営業時間:07:30〜13:00 / Google評価:4.4

大稻埕魯肉飯

三代続く名店で、魯肉飯(ルーローハン)だけでなく、控肉飯(コンロウファン)や腿庫飯(トイグーファン)も人気。適度な脂身と香ばしさがありながら、くどさを感じさせない絶妙な味付け。特製の酸菜(搾菜)ときゅうりの漬物が添えられ、酸味と辛味が絶妙なアクセントに。白菜の煮物やタケノコ、金針菜(ユリ科の食用花)と排骨のスープなど、昔ながらの家庭料理も充実。

大稻埕美食推薦:大稻埕魯肉飯。(圖/取自IG@_eat2eat)
大稻埕魯肉飯。(Instagram@_eat2eat)

住所:台北市大同区長安西路220巷17号    営業時間:11:30〜20:00(日曜定休)/ Google評価:4.2

妙口四神湯・肉包専売店

1973年創業で、肉まんと四神スープの2品だけで47年間愛され続ける名店。今ではデリバリーにも対応し、常に行列が絶えない人気店! (関連記事: 2024年台北牛肉麺おすすめ12店舗! ミシュラン掲載店から老舗まで完全ガイド 関連記事をもっと読む

こぶし大の肉まんは、生地は控えめな甘さで、しっとりしながらもしっかりした食感。具は厳選された赤身肉を使用し、玉ねぎとコショウで味付け。一般的な肉まんによくある脂っこさはない。四神スープは芋紫色の美しい色合いで、かすかな酒と漢方の香り。豚腸は適度な歯ごたえがありながら食べやすく、生臭さもない。スープのおかわり可能。