謝長廷氏は、例えば40年以上前の美麗島事件は皆よく知っていると述べ、また29年前の宋七力事件は世紀の大詐欺事件と呼ばれ、13年に及ぶ訴訟の末、起訴状の証拠が次々と覆され、最終的に宋七力氏とその幹部全員が無罪となったと指摘。26年前の張素貞(陳進興の妻)事件では、最終的に殺人の証拠が成立せず、逃亡幇助罪の9か月の判決に変更されたと述べた。
謝長廷氏は、起訴には明確な証拠が必要であり、これは自身の一貫した信念だと指摘。実際、今回は柯文哲氏を弁護したわけではなく、単に起訴状の「証拠が薄弱」と指摘しただけだと説明。彼を批判する人々は、「証拠が薄弱でない、あるいは証拠が強固である」ことを証明すべきで、それが論理的であり、悪人を擁護したと非難するのは根拠のない中傷だと述べた。
編集:佐野華美
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