米国エンターテイメント界に衝撃的なニュースが届きました——人気ドラマ『ゴシップガール』(Gossip Girl)で悪役「ジョージーナ・スパークス」を演じた女優ミシェル・トラクテンバーグが、米国時間26日朝、母親よってニューヨークのアパートで遺体で発見された。享年39歳。警察によると、現場に不審な点はなく、死因は検視官の鑑定を待っているとのこと。しかし『ニューヨーク・ポスト』の報道によると、最近受けた肝臓移植手術と関連している可能性があるという。
『ゴシップガール』ミシェル・トラクテンバーグが急死!39歳で自宅で遺体発見
ミシェル・トラクテンバーグは幼い頃から芸能界に入り、3歳からCM撮影を始め、10歳の時に子供向け映画『ハリエットのスパイ大作戦』(Harriet the Spy)の主演で名を上げた。その後、ファンタジードラマ『バフィー〜恋する十字架〜』(Buffy the Vampire Slayer)で主人公の妹役を演じ、米国で誰もが知る子役スターとなった。彼女はディズニー映画『アイス・プリンセス』(Ice Princess)にも主演し、際立った演技力を見せた。
しかし、世界中の視聴者にとって、彼女の最も代表的な役柄は、ファッショナブルなドラマ『ゴシップガール』で演じた策略家「ジョージーナ」であろう。優れた演技で悪役のイメージを成功させ、劇中のヒロイン、ブレア・ウォルドーフ(Blair Waldorf)と対立し、視聴者から愛憎入り混じる感情を引き出した。数年後リブートされた『ゴシップガール』新シリーズにも驚きのカメオ出演をしており、これが彼女の生前最後のドラマ出演となった。
『ニューヨーク・タイムズ』の報道によると、彼女は最近肝臓移植手術を受けており、突然の死との関連性は明らかになっていない。
ミシェル・トラクテンバーグの突然の死去は、ファンや芸能界関係者に衝撃と悲しみをもたらした。彼女の代表作と素晴らしい演技は、視聴者の心に永遠に残り続けるであろう。
編集:梅木奈實
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