JR東日本は2025年8月23日、TAKANAWA GATEWAY CITYで「ドローンショー in Summer」を開催する。都市空間におけるドローン活用の可能性を広げ、「ドローンが当たり前に飛ぶ未来」の実現を目指す取り組みの一環だ。
当日は約15分間の屋外ショーに加え、開始前には室内でのドローンショーも予定されている。
会場は羽田空港の航空路直下に位置し、線路や国道にも近接する人口集中地区にある。このため電波干渉や高度制限など都市特有の課題が存在する。JR東日本は2024年から電波調査や試験飛行を繰り返し、安全性と運用性の確保に取り組んできた。
今回のショーは招待制で一般に公開される。JR東日本は都市部でのドローン運用実績を積み重ね、将来的には商用活用や新たなエンターテインメントの提供につなげたい考えを示している。
編集:梅木奈実 (関連記事: JR東日本、TAKANAWA GATEWAY CITYで初の一般向けドローンショー 8月23日開催へ 羽田空港直下の制約克服 | 関連記事をもっと読む )
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